ドル円の現状分析「アベノミクス後の大きな調整は終わりに近づいている」 2018年6月3日
2018年6月3日 ドル円 月足
月足で見ると、ドル円相場はアベノミクス相場後の長くて大きな調整に入っていることが分かる。
調整相場の上下にトレンドラインが引け、三角持ち合いが収斂してきていることから、調整相場の終わりは近いと想定される。
三角持ち合いを構成するスイングがabcdeの5波トライアングルで、その後、円安が継続する可能性と、実は三角持ち合いではなく、現在がabc波のc波進行中で、下のトレンドラインを切ってc波が伸長し、円高進行する可能性がある。
現状では、貿易摩擦懸念が台頭してきているので、円高傾向が優勢になりやすい地合いではある。
MACDは2017年初めごろからゼロ付近を漂っていて、相場が横向きであることを示している。
ボリンジャーバンドも横向きで、かつ、三角持ち合いに同期して収斂している。
2018年6月3日 ドル円 週足
週足では、トランプ相場とその後の調整相場を見ることができる。
4月5月の上昇スイングは、現時点では、その前の下落に対する調整と見ることができ、フィボナッチリトレースメント(水色)を引くと、61.8%で一旦止められたことが分かる。
最新のロウソク足は陰線だが下ヒゲが長く、素直に下落継続とはなりにくそう。4月5月の上昇スイングに対する調整で下落フラッグを形成するのではないか。
MACDの形からすると、上昇スイングは終わって下落スイングに切り替わりつつある感じはする。
ボリンジャーバンドは上値も下値も伸びない形状をしている。
今月は上下のトレンドラインに挟まれた領域での動きが継続しそう?
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この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
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