ドル円の現状分析「4月は調整局面になる」 2018年3月31日
2018年3月31日 ドル円 月足
3月のロウソク足は確定して、実体部の小さい陰線となりました。こでれ1月から3ヶ月連続で陰線となりました。3月のロウソク足は下ヒゲのほうが長いので、4月もどんどん下がるということはなさそうです。
EMAとの関係は、短期的には3ヶ月連続で強い下落が続いていますが、中期的には弱い下落です。また、ボリンジャーバンドがは収縮傾向で上値も下値もない状態です。ボリンジャーバンドとの関係で見ると、下値の限界を付けた可能性があります。
波動で見ると、2015年半ばからの調整局面にあり、現在はC波です。このC波がさらに伸びていき、フィボナッチ・エクスパンジョン61.8%や100%に達する可能性と、C波が終わって、D波・E波と波動ペナントになる可能性が考えられます。
2018年3月31日 ドル円 週足
最新のロウソク足は大きめの陽線で、その一つ前の陰線と組み合わせてみると、相場の転換パターンとなっています。
EMAで見ると、短期的には弱い下落、中期的には強い下落が継続しています。ただ、現在値はボリンジャーバンドでは‐1σを若干上回っており、またロウソク足全体も-2σから‐1σのバンドの上のほうに偏ってきており、中期的な下落の勢いは落ちてきているとみることができます。OsMAが緩やかに切りあがっていることも同じことを示しています。
2018年3月31日 ドル円 日足
日足では、ロウソク足が一旦26EMAの上で引けており、下落基調ではあるものの、一旦、レンジに移行し始めているとみることができます。ボリンジャーバンドも横向きになり始めているようで、これを裏付けています。暫くは方向感のない状態、もしくはある程度の価格調整の起こる可能性があります。
MACDラインでみると、2回ダイバージェンスが発生しており、ようやく12月を起点とした下落スイングが終わったとみることができます。
波動の読みは修正して、水色フィボナッチリトレースメントが引いてある波動が方向波動第3波動、現在はその下落スイング対する調整スイングで第4波動形成中と読みます。第3波動の期間から考えると第4波動は少なくとも1ヶ月は続きそうかなと思えます。
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この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
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