ドル円の現状分析「日足で見てエリオット波動第4波動進行中」 2018年3月18日
2018年3月18日 ドル円 週足
週足では下落トレンドとなっているが、最近4本のロウソク足は重なりながら横に進んでおり、時間調整局面となっている。
それでも、12EMAからロウソク足は離れており、下落の勢いは持続してると言える。
12EMAとOsMAでは、下落の勢いが弱まっていることを表しているが、26EMAとMACDラインは強い下落を示しており、短期的な調整に入っていることを示している。
今後は長い目で見れば、相場はフィボナッチリトレースメント61.8%とフィボナッチエクスパンジョン100%が重なる103.3付近を目指すと思われるが、目先は、ロウソク足が12EMAに接近もしくは接するまでは調整が継続する可能性が高いのではないか。
2018年3月18日 ドル円 日足
日足では26EMAにタッチして折り返しており、安値更新をうかがう形で週末を迎えた。このまま、安値トライに向かう可能性はあるが、安値切り上げ、高値切り下げのペナントになる可能性もある。
MACDラインは2月半ばにボトムを形成した後、緩やかに切りあがっている、26EMAボリンジャーバンドが縮んできていることから、下落の勢いは低下してると読める。
11月の高値を起点として、エリオット波動方向波動が進行中と考えることができる。この波動にフィボナッチエクスパンジョンを引くと、現在200%付近である。現在は第3波動が終わって第4波動に入っているか、まだ、第3波動にいるかどちらかである。第3波動がもっと伸びる可能性もあるが、MACDのダイバージェンスも考慮すると、すでに第4波動に入っていると考えられ、106を中心とした調整波動になる。
2018年3月18日 ドル円 4時間足
4時間足まで拡大すると、完全に方向感のない流れであり、相場の動きを待つ展開である。
直近2週間の上昇スイング、下落スイングを見ても、内部の重なりが多いごちゃごちゃしたスイングになっており、明確な方向感がないことが分かる。
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この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
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