ドル円の現状分析「底値圏での調整局面か」 2018年3月11日
2018年3月11日 ドル円 週足
週足では下落トレンドが継続中です。ロウソク足は12EMAから離れてつつ、-1σから-2σの間にあり、通常の強さの下落トレンドと言えます。ボリンジャーバンドの+3σは横を向き始めましたが、-3σは下を向いており、暫くは下落トレンドが継続する形をしています。フィボナッチリトレースメント61.8%付近で止まってはいますが、今年前半は下方向に行くのではないでしょうか?
2018年3月11日 ドル円 日足
金曜日の終値が12EMAの上で引けており、下落トレンドは弱くなってきました。ボリンジャーバンドで見ても-1σより上で引けており、トレンド性はなくなりつつあるようにも思えます。しかし、安値は更新しなくなりましたが、高値を切り上げたわけではなく、下落トレンドは継続しています。下落トレンドは継続していますが、MACDラインは徐々に上がっていく状況(ダイバージェンス)は継続しています。
2018年3月11日 ドル円 4時間足
4時間足では、3月2日の安値から、安値切り上げ、高値切り上げのN字が完成しており、短期的には上昇トレンドとなっています。EMAもクロスしてMACDラインがプラスになっていることも上昇トレンドであることを示しています。しかし、このN字の波動は、その前の下落に対する調整波動にしか見えません。このN字波動は、もう一度、下落・上昇して継続する可能性が高いと思いますが、2月21日の高値を超えて、下落トレンドが終わるかどうかが問題です。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
MACD・シグナル・OsMAを表示し、アラート4種類設定できます。
MACD(4種類のアラート・メール可能)
↓上記チャートのテンプレートとインジケーターのセットです。テクニカル・インジケーター単品でも購入できます。
MACD(4種類のアラート・メール可能)トレードシステム
ストキャスティクス(アラート・メール可能) | 雲転換etcでアラート・メール送信できるMT4インジケーター |
この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
Is it OK?