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林投資研究所
2022/06/23 15:00
公開: 2022/06/23 15:00
更新: 2022/06/23 12:10
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連載
株式投資「虎の穴」〜億を稼ぐ投資家【養成講座】
株式投資にまつわるテーマが中心ですが、FX、商品先物、株価指数先物など、投資全般を貫く相場の「タテ軸」、すなわち「投資技術」「投資哲学」といった、稼ぐ投資家になるための「基礎・土台」について、実践的な対応を絡めながら、プロの視点でお伝えします。 毎週2回、月曜日と木曜日に更新。新着動画もご覧になれます。 執筆 林投資研究所 林 知之

「迷いゼロ」のプロの思考とは

株式
中源線であれ何であれ、手法(売買法)というのは、売買するための“ツール”です。
かるい表現を使えば、「単なる道具」です。

当たるかどうか、勝率は何%か……そんな視点はヤボなだけで、決して有益ではありません。

第一に大切なのは、そのツールを「深く理解する」ことです。
だから、ルール(売買ロジック)が未公開のものは、利用価値がないとは言いませんが、“ツールとして使いこなす”レベルへの到達は望めません。

私が中源線の説明に時間を割いている理由は、ここにあります。

・まずは、中源線がどういったものかを理解してもらう
・次に、自分に「合うかどうか」を落ち着いて考えてもらう
・「やってみよう」と思ったら、ルールを覚えてもらう
・同時に、「ツールとして使う」発想をもってもらう

こうして、ゆとりをもって取り組めるよう、丁寧な説明を心がけています。

ものごとを順序よく学び、ジワジワッと“自分のもの”にしていくのは、ごく当たり前の流れでしょう。それなのに多くの個人投資家は、「すぐに儲けたい」「その通りやると儲かるのか?」と“打ち出の小槌”を求めます。

そんな姿勢では、インチキな教材にだまされる可能性が極端に高まる……こう心配してしまいます。

しかし、私のようにコツコツと説明する姿勢が一般受けしないのも事実。
いかにして耳を傾けてもらおうかと考える毎日ですが、「まずはこれ」と最も重要な基本を説明すると、「明日から儲かるんじゃないのか……」と、8割、9割の投資家は、その先の説明に興味をもってくれません。

予測なんて、当たったり外れたり・・・

こうして、“流れの変化”を見ながら対応していくのが現実です。
そのために、「確固たる予測」を立てておく必要があるのです。見通しを変化させるうえでの“大切な基準”です。

「売り」と考えていたところ、「いや買いだ!」と判断をひっくり返すことも日常茶飯事。フラフラとさまようような姿勢はいただけませんが、見通しをサッと捨てて新しい流れについていく“瞬発力”が求められる場面もあります。

また、ツールの特性を知っておくことも不可欠です。
ツールとは、特定の手法、特定の強弱判断基準だけでなく、裁量による自分の行動指針も、広い意味でツールです。

中源線の場合だと、中源線のルールを知らずに「買い転換が当たった」とか「今回は曲がった」と評価して一喜一憂しても、経験としての蓄積はゼロ。それどころか、望ましくない姿勢が染みつくだけです。

トレードにおける、自分自身のあり方、ツールという存在の位置づけ、使いこなすための工夫、等々を、あらためて考えてみてください。

最後は、超シンプルに「売り」「買い」とか「買わない」と決断するのですが、その備えとしてガッツリと考える時間も大切です。

■株式投資【虎の穴】(林投資研究所チャンネル)

6月22日(水)、最新動画をアップしました。

儲けるための基礎知識・基本テク


【初心者から抜け出すための技術】 「タテ軸」を見るな!

損益を決めるのは「買い値」と「売り値」なので、ついチャートのタテ軸、すなわち「価格」に目を向けてしまいます。でも、ヨコ軸の「時間」を無視したら、チャート観測は成立しません。また、運用の成果を計ることもできなくなってしまいます。 売買の実践では、「安値」や「高値」を当てるなんて非現実的なイメージではなく、いわゆるトレンドの「変化点」をさがすことが第一です。

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林投資研究所の代表、林知之です。 林投資研究所は創業40年を超える投資助言業者で、「自立」をテーマに、個人投資家のみなさんが“自分流”のトレードスタイルを確立するために有益な情報発信を心がけています。
この記事の連載
株式投資「虎の穴」〜億を稼ぐ投資家【養成講座】
株式投資にまつわるテーマが中心ですが、FX、商品先物、株価指数先物など、投資全般を貫く相場の「タテ軸」、すなわち「投資技術」「投資哲学」といった、稼ぐ投資家になるための「基礎・土台」について、実践的な対応を絡めながら、プロの視点でお伝えします。 毎週2回、月曜日と木曜日に更新。新着動画もご覧になれます。 執筆 林投資研究所 林 知之
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