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林投資研究所
2022/01/06 15:55
公開: 2022/01/06 15:55
更新: 2022/02/10 15:22
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株式投資「虎の穴」〜億を稼ぐ投資家【養成講座】
株式投資にまつわるテーマが中心ですが、FX、商品先物、株価指数先物など、投資全般を貫く相場の「タテ軸」、すなわち「投資技術」「投資哲学」といった、稼ぐ投資家になるための「基礎・土台」について、実践的な対応を絡めながら、プロの視点でお伝えします。 毎週2回、月曜日と木曜日に更新。新着動画もご覧になれます。 執筆 林投資研究所 林 知之

一生モノの投資術=「うねり取り」

株式
手法の優劣を語るのは難しいのですが、個人投資家にとって“やりやすい”とか“手がけやすい”といった観点で判断することは可能です。

最も制約が少なく、感情の面も含めて継続が容易なのは、数カ月単位の上げ下げに注目した「うねり取り」でしょう。

林投資研究所では、「うねり取り」の手法を数十年にわたって研究・情報提供しています。そして「中源線建玉法」は、うねり取りを機械的判断で実行しようとする手法のひとつです。

さて、手法を分類する観点はいくつかありますが、最もわかりやすいのは「期間」でしょう。
トレードで想定する期間、どれくらいの期間の上げ下げを狙うか、カンタンに言うと「ポジションを持っている期間」です。

うねり取りは、数カ月単位の上げ下げを狙う手法です。
ウォーレン・バフェット氏(アメリカの著名投資家)のように、企業の成長性を軸に株を長期に保有するのではなく、かといって、デイトレードのような超短期でもありません。

うねり取りでは基本的に、売買する銘柄を“固定”します。
極端な場合は1銘柄、多くても5銘柄か10銘柄を対象にして、同時にポジションを持つ銘柄数も、例えば2銘柄、3銘柄と、十分に気配りできる範囲に限定します。

そして、上げも下げも両方狙います。
上げを買い戦略で取り、下げをカラ売りで取るために、銘柄数を少なくして緻密なポジション操作を試みます。

ただし、特別なファンダメンタル分析による売買手法ではなく、特に何も材料のない状況でも発生する“自律的な上げ下げ”にうまく乗ろうとする方法なので、多くの個人投資家が実践可能なのです。

平日は仕事をしていて、たまの休みや、ちょっとした空き時間にデイトレードをする人がいますが、私は、絶対にやめるべきだと考えます。

ザラ場にも適度な価格変動があり、なんだかカンタンに小遣い稼ぎができると感じるものですが、不特定多数の参加者と、非常に小さい利益のもとを取り合うのがデイトレードです。

プロの証券ディーラー、プロのデイトレーダー、さらには100分の1秒、1,000分の1秒単位でコンピュータが注文を出すHFT(超高速取引)とガチンコ勝負を強いられるのです。

個人投資家100人に1人はデイトレードで勝てるのかもしれませんが、実際の確率はもっと低いかもしれません。
よほどの条件がそろわない限り、ひたすら損を続けるだけ。
安易に手を出すべきではありません。


■株式投資【虎の穴】(林投資研究所チャンネル)

1月5日(水)、最新動画をアップしました。

儲けるための基礎知識・基本テク
https://www.youtube.com/watch?v=o5U-W5tf0yQ


【なんで、そうなるの?】買おうと思うと上がる、売ろうと思うと下がる

狙っている銘柄について「買おうかな」と思うと、買わないうちに上がりはじめる……「買い損なった」 うまく値上がりした持ち株を「そろそろ売りかな」と考えていると、売る前に下がり出す……「失敗したか?」「戻ったら売ろう」 こんなことが起こる理由を解き明かし、対処法(売買テクニック)を考えます。

■YouTubeチャンネル マーケット・スクランブル

マーケット・スクランブルに過去動画をアップしました。
以下のURLでご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCLoj2pmspUAuO8EFI0qkDew

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林投資研究所の代表、林知之です。 林投資研究所は創業40年を超える投資助言業者で、「自立」をテーマに、個人投資家のみなさんが“自分流”のトレードスタイルを確立するために有益な情報発信を心がけています。
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