ドル円 4時間足での調整上昇は終了か?[2017-06-10]
ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」より転載しています。
フランスの議会選挙を控えています。前回の大統領選挙では大きな窓ができました。今回は?
2017年6月10日 ドル円 4時間足
先週は週半ば、109円手前で押し返し、上昇スイングを形成した。スイングは細かい内部スイングを伴っており、調整上昇と言える。
現在、遅行スパンは実態ロウソクにぶつかっている、フィボナッチリトレースメント61.8%に達した、ボリンジャーバンドも+2σに達した、RSIも70を付けた、これらのことから上昇スイングの終わり付近に来ていると考えてよい。
しかし、雲とロウソク足との関係では、まだ上値余地がある。
ボリンジャーバンドは真横を向いていてレンジの始まりといった趣がある。
2017年6月10日 ドル円 日足
日足では114.3付近からの下落スイングがまだ継続している(RSIは30を付けてから反発しているが、下降スイングが終わったとは言い切れない)。その前の上昇スイングに対するフィボナッチリトレースメント78.6%まで戻し、4月24日にできた窓も埋めている。このまま、下降スイングが延長して100%戻しを試す可能性と、上昇スイングに切り替わって、横向きの相場に移行する可能性がある。
遅行スパンが陰転中、レートはボリンジャーバンドのマイナス側にあり、中期的には下落の勢いが勝っている。
2017年6月10日 ドル円 週足
今週の週足は下ヒゲ長め実体部の小さい陰線。じりじりと下げている。
ピンク色の波動は5波動になる可能性と、abc波動+方向波動の第1波動の可能性がある。今後、ロウソク足が雲を下抜けてこなければ後者の可能性が高まってくる。
4時間足と日足の動きも見ながら、今後、判断する必要がある。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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