ドル円 週足・日足の遅行スパン陰転、円高進行するのか。[2017-06-03]
ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」より転載しています。
2017年6月3日 ドル円 月足
5月のロウソク足は上ヒゲの長い陰線。6月になってからロウソク足は雲の内部に入っている。遅行スパン陰転中。今年に入ってからボリンジャーバンドのマイナス側で推移。アメリカ大統領選挙後の上昇に対する調整相場が継続中。後2~3ヶ月は調整必要か。
MACD、RSIは方向感がない。
2017年6月3日 ドル円 週足
今週のロウソク足は弱い形。遅行スパンが陰転。雲の先端は陽転中。現時点では月足から30分足までは遅行スパン陰転中、雲の先端は陽転中となっている。要するに方向感がない。それが週足のボリンジャーバンドに現れている。週足では今月は雲が薄い期間に差し掛かる。三役逆転が起きやすい状況である。以前から指摘している拡大トライアングル(ピンク色の波動)は第5波動形成中に思える。目標値はオレンジ色フィボナッチリトレースメント61.8%。現在、110円近くまで来ているが110円を割るかどうか。
2017年6月3日 ドル円 日足
昨夜の雇用統計で下に向かいほぼそのままで引けた。日足でも遅行スパンが陰転した。週足と日足で陰転のタイミングがそろっており、相場は変化する時期に入ったのかもしれない。日足でもロウソク足が雲の下に抜ければ三役逆転となり、これも週足と同時となる可能性が高い。もしそうなれば今月は円高進行となるのか。
日足では、ボリンジャーバンド、MACD、RSIとも下落圧力のほうが強い。今はレンジの下限付近。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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