ドル円 4時間足での調整が日足レベルに拡大してきた意味とは・・・[2017-05-28]
ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」より転載しています。
2017年5月28日 ドル円 月足
もうすぐ5月は終わりです。月足では上昇トレンドです。雲がローソク足のサポートとなっています。雲の先端は陽転中で先行スパン2は切りあがっています。ただ、遅行スパンは陰転しており、中期的にはレンジ相場です。ボリンジャーバンド、MACD、RSIもレンジ相場を示しています。
2017年5月28日 ドル円 週足
週足のボリンジャーバンドは縮み切りました。次に動きが出れば、それなりの大きさの動きになると思われます。短期的には雲上限(111.3)付近を中心としたレンジ相場になっていて、現在レートはその中心です。
ピンク色でなぞった波動には引き続き注意したいです。また、週足での雲の転換点が近づいているので、これも注意したいです。
遅行スパンが実態ロウソクにぶつかっています。陰転するのでしょうか。
週足では時間的に大統領選挙後の上昇に対する調整相場の最終局面に近づいていると思います。オレンジ色フィボナッチリトレースメント61.8%を付けに行く下落があり得ます。
2017年5月28日 ドル円 日足
先週末は、4時間足でのエリオット波動方向波動の第5波動が進行して下落するが、日足の遅行スパンが実態ロウソクに阻まれて日足ベースでの安値更新は難しいと考えていました。しかし、現実の相場は横に進んで時間を稼ぎ、それによって遅行スパンが陰転しやすくなる可能性が高まっています。現在、ロウソク足は雲の上限に抑えられており、今週中もこのまま横に進んで遅行スパンが陰転となれば、日足では下方向の抵抗がなくなるので、安値更新(108円割れ)の可能性が高まります。
2017年5月28日 ドル円 4時間足
4時間足では遅行スパンが実態ロウソクに絡んでおり、安値圏でのもみ合い相場となっています。今後、雲の先端の先行スパン2は切り下がってきて、それが日足の遅行スパンの陰転とシンクロし、下落が再開するのではないかと考えています。直近では、大きな陰線に対してジリ上げでの調整を繰り返しており、下落基調が再び強まっている様子が見てとれます。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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