ドル円 日足の上昇スイングは一旦終了か。[2017-05-13]
ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」より転載しています。
2017年5月13日 ドル円 日足
先週終わりは113円付近で調整に入るのかと思っていましたが、単なる小さな踊り場で、結局114.3付近まで上がりました。
Daily Pivotや1時間足のボリンジャーバンドとの関係で相場を見ると、11日木曜日が変化日で12日は下落トレンドと読むことができます。また、1時間足の一目均衡表も12日の途中から三役逆転が成立しています。これらのことから日足の上昇スイングは一旦終了したと考えられます。この動きが調整なのか転換なのか現時点ではわかりません。
RSIにダイバージェンスはないので、MACDは低下しつつも相場は再上昇してダイバージェンスを付けるかもしれません。
2017年5月13日 ドル円 週足
週足ではテクニカルの状況は先週末とあまり変化がありません。
ただ、今週のロウソク足は上髭が長かったということは気に留めておくべきだと思います。
前から気になっているピンク色で引いた波動なのですが、やはり5波の拡大トライアングルに思えます。もしそうだとすると、今は4波が終わったところで、次の5波はかなり大きな下落スイングになります(値幅で言うと8円ぐらい?)。直ちに垂直降下が始まるとは思えませんが、下落スイングの終わり近くではかなり荒い動きになるのかなとも思います。
テクニカルはファンダメンタルズに先行して変化するので、今後しばらくは円高もしくはドル安の材料に注目が集まるようになるのではないかと思っています。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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