ドル円 膠着状態が続いています
2017年4月29日 ドル円 月足
今月のロウソク足は下ヒゲの陽線で確定しました。これだけ見れば来月は陽線となりますが、先月と併せて考えると、111.5付近を中心に上下に振れただけとなります。
一目均衡表では、雲の上限にタッチしただけで雲にサポートされた形ですが、遅行スパンは陰転しており、トータルではトレンド感はない状態です。
この方向感なさは、MACD、RSI、ボリンジャーバンドのすべてに見られます。
チャートパターンとしては、去年秋の上昇に対する調整フラッグとなっているように思われます。
2017年4月29日 ドル円 週足
相場の方向感のなさを一番よく表しているがボリンジャーバンドです。上下バンドとも強く収縮しています。
今週は窓上げスタートとなり、陽線で引けて、かつてのサポートであった先行スパン2まで戻しました。この先行スパン2が今度はレジスタンスとなるのかどうか注意です。先行スパン2がレジスタンスとはならず、先行スパン2を中心とするレンジになる可能性もあります。
今週の上昇でMACDラインはゼロより少し上で横向きになりました。この形はちょっと気になっています。来週以降も注意して観ていきたいです。
チャートパターン的には5波拡大トライアングルになるのかなという気もしてました。
2017年4月29日 ドル円 日足
RSIダイバージェンス発生のあと、V字で111.5まで戻しました。火曜日の大きな陽線の後、横に進んでいますので、もう一度上に行く可能性はあります。雲上限に当たるまでの上昇は想定できます。
今のところ、日足では、一目均衡表、MACD、RSIのどれを見ても下落の流れからは抜け出せていません。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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