ドル円 下値はかなり深いのかもしれない [2017-04-15]
今日・明日にも事件が起こりそうな感もありますが、取り敢えず、現状分析します。
2017年4月15日 ドル円 月足
まだ、月の途中なのですが、まず月足チャートを見ます。
年足で考えると、
2015年 始値:120.413 高値:125.847 安値:115.845 終値:120.237 陰線トンボ
2016年 始値:120.173 高値:121.682 安値: 98.961 終値:117.022 陰線トンカチ
となり、今年の下げは納得できます。
2015年高値からの調整波動にあるとして、フィボナッチエクスパンジョンを引いてみると、61.8%が102.040、100%が91.770とどちらもかなり深いポイントになります。
フィボナッチエクスパンジョン100%が、フィボナッチリトレースメント61.8%から78.6%の間にあることから、この辺までの調整局面もいつかは来てもおかしくないと思ったほうがいいでしょうか。
現状では、ローソク足が雲にめり込んでいます。これがヒゲで終わるのが、雲内部に入ったまま終わるのかで、次の展開はかなり変わってくると思います。
今は、大統領選挙後のトランプ相場を全戻しする方向に突き進んでいる感が強いです。
2017年4月15日 ドル円 週足
週足の先行スパン2はサポートとして全く機能しなくなりました。
現状は昨年安値と大統領選挙後高値で引いたフィボナッチリトレースメント(オレンジ色)50%付近に来ています。RSIが30を付けるまでは、このまま下がり続けるのかなとも思えます。今、相場が目指しているのはフィボナッチリトレースメント61.8%、つまり、106.5付近ではないでしょうか。その後、RSIが30付近を継続しながらだらだらと下がるということも考えられます。
2017年4月15日 ドル円 日足
RSIのダイバージェンスは今のところ付いているのですが、来週初めの動きによっては、なくなってしまうかもしれません。
波動で見ると、5波エクステンションになりつつあるように思えます。そうであれば、まだ下がりますね。
↓上記チャートで使用しているMACDです。
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