仮想通貨相場分析【8月26日】
暗号通貨
ビットコイン現在11万ドルを推移しており、先週より下落調整が続いています。
この水準は今年7月の水準となっており、7月下旬からのレンジ相場の下限に位置しています。
先週はFRBの発言で大きく上げたと思ったら、その後下落調整となり、なかなか方向感が掴めない相場と言えます。
トランプ大統領がFRB理事の解任を要求してたりと政府とFRBの雰囲気もあまり良くありません。
よく夏枯れ相場など8月は言われますが、イーサリアムが最高価格を更新し続ける展開がでるなど価格のボラティリティが高いのではないかと感じています。
イーサリアムに関しては現在4500ドルの水準となっており、先週最高価格を記録したものの同じく下落調整となっています。
チャートをビットコインと比べると安値が切り上がっている分、ビットコインより価格が上向きといえます。
先週の仮想通貨市場の高騰−イーサリアムは最高価格4900ドルを記録
先週相場が大きく上昇した背景は、FRBのパウエル議長が9月の利下げを示唆する発言を行ったことです。
失業率の上昇が変更の根拠となっており、0.25%の利下げを織り込む形で動きが加速したと言われています。
あとは、関税政策が物価を押し上げる可能性があり、それがインフレ圧力になるのではという懸念もあります。
今後の強気相場については、利下げと合わせて、現在申請中である各通貨のETFについても要因の一つと言えます。現在のETFでは、ステーキング付きのETH,XRP,SOL、この辺のETFの承認の可能性が言われています。
これらのタイミングが合わされば、大きな上昇圧力となるかもしれません。
◯今後強気相場が続く可能性ーアーサーヘイズ
大型Web3カンファレンス「WebX」では25日、著名暗号資産(仮想通貨)アナリストのアーサー·ヘイズ氏がオープニングセッションに登壇したーコインポスト
·ステーブルコインの影響で、米国債が発行され、これまで通貨を安定に向かわせ、短期の金利のコントロールが可能
·DeFiではEthena、Hyperliquid, ether.fi,codexの2つに注目。ステーブルコイン保有者に金利が提供可能
以上のように今後2028年までに強気相場を予想しています。
やはり大きなキーワードはステーブルコイン、そしてステーブルコインといえば、最大手はイーサリアムのため、イーサリアムを始めとしてステーブルコインがどのように活用されていくのか注目しています。個人的にはL2がもっと盛り上げればいいと感じています。
◯韓国でステーブルコインの動き
韓国の大手金融グループ4社が、大手ステーブルコイン発行企業のテザー(Tether)社と米サークル(Circle)社と会合を行う予定だと「聯合ニュース」が業界関係者の話として8月21日に報じた
これら銀行幹部らは、韓国での米ドル連動型ステーブルコインの流通と取引、およびウォン連動型ステーブルコインの発行を含む協力分野について議論すると見られている
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
×![]()
よろしいですか?