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アミダ
2025/07/04 09:00
公開: 2025/07/04 09:00
更新: 2025/07/04 09:00
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[アミダ式:ボリュームプロファイルで市場を制す]
[アミダ式:ボリュームプロファイルで市場を制す] は、インジケーターに頼らずにローソク足と価格の動き(Price Action)から市場の本質を読み解くためのシリーズです。大口プレイヤーの行動や相場心理をチャートの“物語”として捉え、誰でも実践しやすい視点で解説します。初心者から中級者まで、価格の真実を深く理解したい方に向けた内容です。

[アミダ式:ボリュームプロファイルで市場を制す] レッスン 10:デイリーオープン戦略 — 1日の始まりに隠されたサポート・レジスタンス

FX

前回のレッスンでは、各取引セッションの開始時刻を活用する「セッションオープン戦略」についてご紹介しました。

今回は、それをさらに発展させ、1日単位で最も意識される価格レベルである「デイリーオープン(Daily Open)」を活用した戦略をご紹介します。


1. デイリーオープンとは?

デイリーオープンとは、「1日が終わり、次の日が始まる価格」を指します。
FX市場では、ニューヨーク市場のクローズ時間(午後5時 NY時間)が、実質的なデイリーオープンとして扱われています。

この価格は、多くのトレーダーが新しいポジションを取り始める起点として強く意識しており、市場心理の転換点となることが多いです。


2. デイリーオープンを使ったサポート・レジスタンスの見極め方

  • デイリーオープン後、価格が上昇した場合:そのオープン価格はサポートラインとして機能する可能性が高い

  • デイリーオープン後、価格が下落した場合:そのオープン価格はレジスタンスラインとして機能しやすい

いずれの場合も、価格がこのラインに戻ってきた際に、反発やブレイクの挙動をチェックすることが重要です。


3. 実践的な使い方と注意点

  • デイリーオープンを利用する際には、1〜3本程度のローソク足を観察し、その日の初動の方向性を確認します

  • その後、価格がデイリーオープン付近に戻ってきたタイミングで、他の戦略と組み合わせてエントリー判断を行います

なお、この戦略は単独でのトレードには使っていません。
私の場合、あくまで他の戦略(ボリュームプロファイルやプライスアクション)を補強する確認要素として活用しています。


✅ まとめ

「デイリーオープン」は、トレーダー心理がリセットされる重要なポイントであり、

サポート/レジスタンスの判断材料として非常に信頼性が高いレベルです。



次回のレッスンでは、より広い視点で市場を捉えるための「前日・前週の高値と安値を活用する戦略」について詳しく解説します。


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アミダ
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こんにちは、 私は2010年に大学で学び始めた頃から投資を始めました。私は株式、仮想通貨、外国為替市場など、あらゆる市場に投資してきました。そして、多年にわたって、どの投資市場でも利益を上げるためには感情を持つことはできないということに気付きました。そのため、私は自動取引プログラム(EA)を開発することを決めました。私は常に、投資BOTが人間よりも優れていると信じています。そして、今までに自動取引ソフトウェアの開発において10〜13年の経験を積んできました。 もしあなたが優れた取引製品を探しているか、またはあなた自身の戦略を製品化したい場合は、お気軽にご連絡ください。
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