世界最大の石油産出国は、米国に?
こんにちは、管理人の日経OP売坊です。
当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。
さて、今回のテーマは石油産出国です。
従来は中東やロシアが石油産出国として注目されていました。
しかしながら、シェールガスなどの台頭で、現在は米国の存在が注目されてきているのはご存知の通りです。
このような中、米国政府は1月9日、原油生産は来月にも日量1000万バレルに増加するとの見解を示しています。
その後は2019年11月に1100万バレルを上回る見込みとしています。
ロシアの17年の産油量の約1100万バレル、サウジの12月の産油量は1000万バレル(ブルームバーグの推計)ですので、ますます米国の発言力が強くなってきています。
逆に言うと、中東産油国の発言力が弱くなっているわけです。
これにより、中東の石油の価格決定力が脅かされれば、中東情勢が不安定となりかねません。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。また、ブログの内容は、信頼できる情報源のデータをもとに作成したものですが、管理人は、その正確性を保証するものではありません。実際の投資の最終判断等は、自己責任でお願い申し上げます。
<クリックで応援、宜しくお願い申し上げます。 m(_ _)m>
×![]()
Is it OK?