2018年1月限のトレードをする前に、考えておきたいこと
こんにちは、管理人の日経OP売坊です。
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さて、今回のテーマは2018年1月限のトレード前に考えておきたいこと です。
オプショントレードをする場合、限月限月ごとにこの後の1か月間をイメージしておくことが大切だと思っています。
【季節要因】
<日本の個人投資家>
☆ 個人投資家にとって1月限月は、唯一、課税年度が2年に分かれる限月です。
☆ FXやCFDなどを含めて、課税所得を考える必要があるわけですね。
★ 今年はもうかっている人が多いでしょうから、現物株などにも個人の損出しトレードがあるかもしれませんね
<日本の法人>
★ 一方法人には、12月末が年度末とは限りません。
<外国人投資家>
★ 外国人投資家は、クリスマス休暇に入ります。
一方、新年は2日から本格的に仕事に戻ってきます。
日本の株式市場は1月4日木曜日からスタートですが、為替市場はそれ以前から開いているわけです。
したがって、正月休みの間に、急激な為替変動が起こる可能性を考えておく必要があるわけですね。
【現状分析】
★ 米国は12月に利上げする可能性が極めて高いでしょう。
ただし、0.25%の利上げはほぼ織り込み済みでしょう。
今後は、2018年の利上げが何回になるかが焦点ですね。
★ リスク要因
米国(税制改革、ロシア疑惑)
欧州(英国の離脱、ドイツの政局、南欧の財政)
中東(サウジの内政、在イスラエル米大使館移転問題)
日本(加計学園問題)
北朝鮮、など
【その他】
★ 2018年1月限は、SQまでが5週間ある限月です。
したがって、日経平均の取りうる想定範囲は同じボラティリティでもそれだけ広くなりますね。
以上のこともふまえて、2018年1月限に取り組んでまいりましょう。 毎月同じ戦略でいいわけではありませんね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。また、ブログの内容は、信頼できる情報源のデータをもとに作成したものですが、管理人は、その正確性を保証するものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。
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