なぜ、あなたの引いたラインは簡単に破られるのか?
プロが本当に見ている『価格の壁』を、あなたのチャートに。
あなたは、時間をかけて分析し、自信を持ってサポートラインやレジスタンスラインを引いたはずです。
しかし、価格はまるでそのラインが存在しないかのように、あっさりと突き抜けてしまう...。
そして、損切りにかかった途端に価格が反転していく...。
そんな悔しい経験はありませんか?「一体、市場は何を意識しているんだ?」と、途方に暮れることも一度や二度ではないはずです。
その答えは、ローソク足の『形』だけを見ていては見つかりません。
真実は、その価格帯で『どれだけの取引が行われたか』、つまり出来高(ボリューム)に隠されています。
この「DailyVolume」は、そのプロの世界では常識となっているボリューム分析を、誰でも簡単に、そして軽快にチャートへ表示するために開発されました。
価格の表面的な動きの裏側にある、市場参加者たちの『真の攻防』を読み解く力を、あなたも手に入れることができます。
無駄なエントリーを減らし、根拠のある利確・損切りポイントを設定する。
さあ、あなたのトレードを次のレベルへ引き上げましょう。
インジケーター「DailyVolume」取扱説明書
1. 概要
「DailyVolume」は、日々の価格帯別出来高(ボリュームプロファイル)をチャート上に表示するインジケーターです。どの価格帯で最も取引が活発だったかを視覚的に把握することで、相場の重要な支持帯・抵抗帯を見つけ出す手助けをします。
表示のオン/オフを切り替えるボタンが搭載されており、チャートをすっきりと保ちながら必要な時にだけ情報を表示できます。
2. 主な機能
- 日足ボリュームプロファイル
日ごとの出来高分布をヒストグラム(灰色の横棒グラフ)で表示します。 - POC (Point of Control) - 赤色の実線
その日の中で最も出来高が多かった価格帯です。強力な支持・抵抗線として機能します。 - VA (Value Area) - 青色の破線
その日の全出来高の約70%が集中した価格帯の上下限を示します。 - セッションの高値/安値 - 紫色の点線
その日のセッションにおける最高値と最安値を示します。 - 表示ON/OFFボタン
インジケーターの描画を瞬時に表示・非表示に切り替えられます。この状態はMT4を再起動しても記憶されます。
3. 導入方法
- MetaTrader 4 (MT4)を起動します。
- メニューバーの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
- 開かれたフォルダの中から
MQL4
フォルダ、次にIndicators
フォルダを開きます。 - この
Indicators
フォルダの中にDailyVolume.mq4
ファイルをコピーします。 - MT4を再起動すると、ナビゲータに表示されます。
4. 使用方法
表示の読み方
- 灰色のヒストグラム: 出来高の壁です。長い壁は価格が滞留しやすかった場所(支持/抵抗)を示します。
- 赤色の実線 (POC): その日の市場の中心です。反発や回帰の目安となります。
ON/OFFボタンの使い方
- ボタンが「Profile OFF」(赤色)の時は、プロファイルは表示中です。クリックで非表示になります。
- ボタンが「Profile ON」(緑色)の時は、プロファイルは非表示です。クリックで表示されます。
5. パラメータ(設定)
- LookbackDays
何日前のプロファイルまで表示するかを設定します。(初期値: 30) - 【最重要】TimeDifference_JST_vs_Server
日本時間と、お使いのFX業者のサーバー時間との時差を設定します。
計算式:「日本時間 - サーバー時間」
例: 日本時間が午前10時、サーバー時間が午前3時の場合 → 10 - 3 =7
を入力します。 - ColorPOC, ColorVA など
各ラインやプロファイルの表示色を自由に変更できます。
6. 注意事項
- 本インジケーターは、内部的に15分足(M15)のデータを使用して計算します。
- 表示のON/OFF状態は、チャートごとに個別に記憶されます。
免責事項
本インジケーターは、取引の利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。本インジケーターを使用したことによるいかなる損失についても、制作者は一切の責任を負いません。
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