Close Master_MT5

※この商品は半裁量EA（決済専用ＥＡ）です。

EA「CloseOnlyEA」の概要

このEAは、新規にポジションを持つ機能はなく、すでに保有しているポジションを様々な条件に基づいて自動で決済することだけを目的とした、決済専用のツールです。

EAをチャートに適用すると、設定した条件が満たされたときに、指定したマジックナンバーのポジション、または全てのポジションを自動で決済します。

---

主な機能（決済ロジック）

このEAには、8つの主要な決済機能があり、それぞれの機能はパラメータ設定で有効（true）／無効（false）を切り替えることができます。

1. レート指定決済 (UseRateTP, UseRateSL)

• 機能: あらかじめ設定した特定の価格（レート）に到達したらポジションを決済します。

• 設定項目:

  • RateTP: この価格以上に達したら利益確定決済をします。

  • RateSL: この価格以下に下落したら損切り決済をします。（売りポジションの場合は逆）

2. pips指定決済 (UsePipsTP, UsePipsSL)

• 機能: ポジションの含み益または含み損が指定したpips数に達したら決済します。

• 設定項目:

  • PipsTP: 指定したpips数の含み益が出たら利益確定します。

  • PipsSL: 指定したpips数の含み損が出たら損切りします。

3. MA上抜け決済 (UseMAOver)

• 機能: ローソク足の終値が、指定した**移動平均線（MA）を上に抜けたら（クロスしたら）**ポジションを決済します。複数の時間足と期間のMAを同時に監視できます。

• 例: 「15分足の20期間SMA」と「1時間足の50期間EMA」のどちらかを上抜けたら決済、といった設定が可能です。

4. MA下抜け決済 (UseMAUnder)

• 機能: ローソク足の終値が、指定した**移動平均線（MA）を下に抜けたら（クロスしたら）**ポジションを決済します。こちらも複数MAの同時監視が可能です。

5. MAタッチ決済 (UseMATouch)

• 機能: 現在価格が、指定した**移動平均線（MA）に触れたら（タッチしたら）**ポジションを決済します。これも複数MAを同時に監視できます。

6. 時間指定決済 (UseTimeClose)

• 機能: 毎日決まった時間になったら、全ての対象ポジションを強制的に決済します。

• 設定項目:

  • CloseTime: "23:00"のように「時:分」で指定します。

7. トレーリングストップ (UseTrailing)

• 機能: 含み益が一定pipsに達した後、価格の動きに合わせて損切りラインを自動で切り上げていく機能です。利益を伸ばしつつ、損失を限定します。

• 設定項目:

  • TrailingStart: トレーリングを開始するpips数。

  • TrailingTP: このpips数に達したら利益確定します。

  • TrailingSL: 価格が有利な方向から逆行した場合、Startpipsからこのpips数だけ戻されたら損切りします。

8. 合計損益決済 (UseTotalProfitClose)

• 機能: 口座全体の、あるいはマジックナンバーでフィルタリングされた**ポジションの合計損益（円建て）**が、設定した金額に達したら全ての対象ポジションを一度に決済します。

• 設定項目:

  • TotalProfitMin: 合計損失がこの金額（マイナス値で指定）に達したら全決済して損失を確定させます。

  • TotalProfitMax: 合計利益がこの金額（プラス値で指定）に達したら全決済して利益を確定させます。

---

その他の設定

• マジックナンバー設定 (MagicNumber)

  • 決済対象とするポジションのマジックナンバーを指定します。0に設定すると、マジックナンバーに関係なく全てのポジションが決済対象となります。

• 通知設定 (SendEmail)

  • ポジションが決済された際に、メールで通知を受け取るかどうかを設定できます。

• 複数時間枠MA設定

  • MA関連の決済ロジック（3, 4, 5）で使用するMAの「時間足」「期間」「種類（SMA/EMA）」をカンマ区切りで複数指定できます。

  • 例:

    • MATimeframes: "M15,H1,H4" （15分足、1時間足、4時間足）

    • MAPeriods: "10,20,50" （期間10、期間20、期間50）

    • MAMethods: "SMA,EMA,SMA" （SMA、EMA、SMA）

      
      

※この文章は生成AIにインジケーターのコードを読み込ませ、その内容を説明させたものです。