ご覧いただきありがとうございます。ここで紹介するインジケータは、裁量デイトレーダーの環境認識を強力にサポートするインジケータです。
移動平均を基準にジグザグを描画し、山・谷の頂点から水平線やトレンドラインを自動で描画する機能や、ダウ理論に基づく波動分析をサポートします。テクニカル分析を行うトレーダーの時間を節約し、独自の新たな発見・洞察を提供する可能性を秘めています!
MTF実現の為に工夫をしておりますので、売り切り版のご購入前に『月額版(初月無料)』にて動作チェックをお勧めします(使用する証券会社・通貨ペアに対しての動作確認)。
このインジケータに興味を持っていただけるのは、トレード歴が長い方かと思います(下図を見ていただければ、"おっ"と思っていただけるのでは・・・)カスタマイズ幅が広いので、色々設定を変えてみてください。
なお、本商品にマニュアルは付属しません。本記事がマニュアルとなりますので、ご留意くださいませ。また、Web認証の方法は、GogoJungle様の記事をご参照いただきますよう、お願いいたします。
MT5月額課金版(初月無料):https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/61851
- 環境認識の手間を大幅に削減、チャート自体の分析に時間を割けるようになります
- チャートから新たな発見・洞察を得られる可能性があります
- このインジケータのジグザグは、MAを基準にしている為、インジケータに頼らなくともご自身でも再現が可能です (ゆくゆくは、インジケータ無しでも環境認識が一意に定まるように!)
- 移動平均線を元にジグザグを描画(通常のジグザグとは若干異なります)
- 水平線を自動で描画(水平線はローソク足に当たったら描画をストップするなどの機能があります)
- トレンドラインを自動で描画
- ダウ理論ベースの描画モード
- MTFに対応
左:通常のジグザグ(赤) 途中で谷(V字)が確定しますが、次の足で谷が消えます(一度確定した山や谷が消えることがある)
右:本インジケータ(黄)
- MTF動作を実現する都合上、MTF表示の際に山谷のピーク位置がシフトして見えることがあります
- また、証券会社によっては、MTF過去検証の際、夏時間・冬時間で山谷のピーク位置がシフトします
- 相当な時間をさかのぼっての過去検証には不向きです(MTFを実現する為、過去にズレが生じることがある)
- 終値の連続n本抜けが確定した以前の領域でリペイントは無しですが、現在形成中の波の高値・安値は更新していきます
- MTF対応しますが、MT5で例えば10分足基準のジグザグを下位足で見ようとしたとき、5/2/1分足は表示OKですが、3/4/6分足では表示不可(エラーメッセージなし)です。基準のタイムフレームと、見ようとするタイムフレームが割り切れる数値同士であればMTF表示OKです
- 1時間足以下のジグザグにおいて、MTF表示させた際、ジグザグのピーク位置は、ほぼ同一位置に表示(時間軸が若干ズレる場合有)されます
- 1時間足を超えたジグザグを下位足で表示すると、ジグザグのピークが横方向(時間軸)でズレます。ただし、許容できるレベルかと思われます
- インジケータの描画は、日足基準のジグザグまでです
- 主要通貨ペアでのみ動作確認(一部CFD銘柄で動作に難有)
②ジグザグの設定 ジグザグの谷・山は、終値の抜けで決定されます。連続何本抜けで谷・山と判断するか?また、ジグザグ描画のピークを「終値:CloseMode」とするか、「高値・安値:High***Mode」とするかを設定します。2回以上がおススメです。
注意点:ヒゲを検出できていない!? 例えば、連続2本抜けであれば、抜け確定の終値ローソク足より1本前のローソク足から判定しますので、下図右のようなケースでは、安値ヒゲをつけた陽線(終値が基準MA抜け)から高値を追いますので、安値ヒゲはスルーされてしまいます。
注意点:ヒゲを検出できていない!?その2 下図のようなケースも考えられますので、ご留意ください。いずれにしても、大局は変わらないことが多いです。
③ジグザグのラインスタイルの設定 線幅が1の時だけ、ラインスタイルが有効になります。ジグザグが不要の場合(水平線のみにする場合)は、色設定をNoneにすることで、表示を消すことができます。
④抜け確定時に表示させる矢印の設定 抜けが確定した際に、矢印を表示させることができます。MT5だと大きさに制限がありますが、MT4だとかなり大きく表示することも可能です。矢印の種類はデフォルト設定が233/234です。他のマークに設定することも可能で、下図の中から好きなマークを設定してください。矢印が不要な場合は、矢印の色設定で「None」を選択してください。また、矢印表示が無くても、リアルタイムでチャートを観察している場合は、ジグザグが反転すると直線が逆方向に伸びますので、反転の判断は可能です。
注意点:MTF表示時に矢印が見難い場合があります 矢印もMTFで機能しますが、位置によってはローソク足と重なって見難い場合がありますので、ご注意ください。下図では、5分足チャートにおいて、矢印位置は見やすいですが、1分足で見ると埋もれてしまうことがあります。
⑤頂点から伸びる水平線の表示設定:便利機能
山や谷の頂点から水平線を描画することができます。水平線を描画するローソク足本数の設定(“0”にすると延長線を描画します)や、水平線がローソク足に当たった場合の処理を設定してください。水平線を止める場合、ローソク足の「ヒゲまで含む」か「実体のみ」かを選択可能です。MTFに対応しますので、上位足で認識した山谷の頂点を、下位足でも意識することが可能です。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からの水平線になります。あまりにも描画本数が多いと動作が重くなる可能性があります。また、ジグザグをCloseモードにすると、山谷のピークがローソク足に埋もれてしまい、水平線描画が止まってしまうことが多くなる為、水平線を引くなら、ジグザグのピークモードはHigh***がよいです。
注意点:ローソク足の描画をストップさせる際の設定値
波の頂点部では、ローソク足が集中する場合があります。水平線描画をローソク足でストップさせる際、その集中した箇所ですぐに止まってしまう場合があります。ですので、描画直後の初期のローソク足を無視する区間を設定できます。無効区間は2~3以上がおススメです。「2だと、2本目からのローソク足が有効」になります。
⑥直近の頂点同士(山-山/谷-谷)を結ぶトレンドラインの表示設定
既に確定した直近の山-山/谷-谷を結んだときに描けるトレンドラインを描画することができます(ミニトレンドライン)。ラインをどこまで伸ばすかの設定が可能です。こちらは、水平線と異なって、ローソク足に当たった場合の描画を止める機能はありません。HLと同じく、MTFに対応しています。ジグザグのピークがCloseModeだと、ヒゲではなく実体からのトレンドラインになります。
⑦ダウ理論ベースの描画モード:便利機能
ダウ理論をベースにして、波に色を上書きできます。本数が多いと動作が重くなります。現在形成波にもダウ判断が適用できますが、高値・安値の更新で色がリペイントされていきます。しきい値を設定できますので、通貨ペアに併せて設定すると、より正確に波動分析ができると思います。
- 同じチャートに本インジケータを複数挿入することで、MTF分析の助力になります。
- ジグザグや、抜け確定の矢印が不要な場合は、色設定をNoneにしてください。
- 5min足をメインにされる場合などで、1hの節目だけを意識したい場合は、ジグザグのライン色をNoneにして、HLだけONにしましょう。すると、1hの節目に水平線だけが描画され、スッキリ見やすくなります。
- ダウ理論描画モードについて、直近の波形は確定するまで描画を止めたい場合は、OFFにしてください。
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