エントリー足から、指定した本数後の5つの異なるポイントに視覚的なマーカーを自動描画
MultiMark Entry Trackerは、MetaTrader 4(MT4)上で稼働するシンプルなカスタムインジケータです。 トレーダーのエントリータイミングから、指定した時間経過後の5つの異なるポイントに視覚的なマーカーを自動描画。各マーカーは独自のシンボル、色、時間設定が可能で、トレード戦略の検証や可視化に極めて有効です。
ポジションごとに最大5種の視覚的ラベルを記録・表示することで、時間経過に対するチャートの挙動や、反応のタイミングを直感的に把握。
裁量トレードの記録、エントリーの後追い分析、あるいはパターン検出の補助として活用できます。
主な機能
- 最大5種類のマーカー設定(表示タイミング、色、記号を個別指定)
- ポジションごとに自動描画・自動管理(決済済みチケットは自動削除)
- BUY/SELL方向に応じた上下オフセット位置
チャートを汚さず整理されたオブジェクト名設計
こんな方におすすめ
- 自分で構築したトレードルールを厳守したい方
- (→この本数までに動かなければ決済、動いてもこの本数までには決済など)
- 裁量トレーダーで過去のエントリー検証を効率化したい方
- 複数の時間経過パターンを同時に観測したい方
- チャートを視覚的に整理し戦略を明確化したい中上級者
インジケータ設定項目
BarsAfterEntry1 ~ BarsAfterEntry5 | エントリーから何本後のバーにマーカーを表示するかを指定します。値が大きいほど、より未来のローソク足に印が付きます。 例:BarsAfterEntry3 = 15 → エントリーの15本後のバーにマーカー3を表示。 |
MarkerText1 ~ MarkerText5 | 各マーカーに表示する記号や文字を指定します。 例: "O" や "X" 、 "Point" など。任意の文字列が使用可能です。 |
MarkerColor1 ~ MarkerColor5 | 各マーカーの表示色を指定します。視認性や意味分けのために、異なる色を設定することを推奨します。 |
MarkerOffsetPips | マーカーの表示位置を、ローソク足の高値または安値から上下にどれだけ離すか(pips単位)を指定します。 BUY系ポジションの場合は高値+オフセット、SELL系ポジションの場合は安値-オフセットに描画されます。 |
補足事項
各マーカーはチケット番号と関連付けされており、ポジションが決済されると自動でチャートから削除されます。
最大5種類のマーカーを同時に表示でき、それぞれ完全に独立して設定可能です。
使用例
視覚的に複数の時間経過後の価格位置を同時確認できるため、検証や裁量判断の補助に最適。
マーカーはポジションに連動し自動管理されるため、煩雑なオブジェクト操作は不要。
オフセットによってローソク足と重ならないように配置され、チャートの視認性が損なわれません。
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