【FX】仲値トレードを検証(2025年4月版)

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【FX】仲値トレードを検証(2025年4月版) Indicators/E-books
【FX】仲値トレードを検証(2025年4月版)
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1.2024年の実績

はじめに結論から・・・

この表は、仲値トレードを参考に2014年1月~2023年12月の期待値をもとに売買ルールを作りました。

その売買ルールの2024年1月~12月の1年間の実績値です。

                表1 仲値トレードの2024年の実績値

ご注意: よくあるご質問にお答えします。私は、FXのドル円において、ほぼこの手法に基づいたトレードを行っています。ただし、常にこの手法に沿って売買しているわけではありません。いろいろな事情で取引を休む場合もあります。また、ドル円以外の通貨ペアも取引しています。
さらに、表1の数字は、スプレッドやスリッページを考慮していません。スプレッドやスリッページに関する考察は、後ほど詳しく解説します。

2.仲値トレードの分析のきっかけ

以前から、輸出入に密接に関連する企業(航空会社が航空燃料を毎月購入するなど)が月末にドルや円を大量に調達するという話を耳にしていました。当時、円安にもかかわらずドルを大量に購入する企業を見て、「大変だな」と感じていたものです。

社会人になって外資系企業に勤めた際、社内の会計はすべてドル建てで管理されている一方、日本人社員の給与は円建てでした。そのため、月末には為替レートに関係なく、会社が一定量のドルを円に換える業務を行っていることを目の当たりにしました。この経験を通して、為替市場にはレートに関係なく売買を行う企業が数多く存在することを自然と理解するようになりました。

その後、FXに興味を持ち始め、「仲値」という仕組みの存在を知りました。株式やインデックス取引と比べて、為替市場ではこのような再現性の高い動きが発生しやすいと考え、10年ほど前から「仲値トレード」の分析に着手しました。

ここで、「仲値」の意味を簡単に説明しします。

仲値とは、銀行が毎朝10時頃(正確には9:55)に決定する、顧客向けの基準となる為替レートです。主に、輸出入企業がその日の外貨取引を行う際の目安として利用されます。「仲値トレード」とは、この時間(9:55)に向けてドルを買う(FXではロングポジションを持つ)、またはこの時間以降に円を買う(FXではショートポジションを持つ)という動きに合わせて売買を行う手法です。仲値トレードの詳細については、ネット上に多くの記事が掲載されていますので、ぜひ検索して勉強してみてください。

3.検証方法

3.1 注意点

① 掲載している数字は可能な限り精査していますが、誤りがある可能性もございます。あらかじめご了承ください。
② 数字に過度にこだわること、特に細かい数値にこだわることはおすすめしません。
③ 本記事の数字は過去のデータに基づき、単純な合計や平均値を算出したものです。複雑な関数を使用した計算は行っておりません。
④ 分析とは、数字の「読み方」を考えることです。同じ数字を見ても、読み方(解釈)は人それぞれ異なります。そのため、私の数字の読み方(解釈)に関するご質問にはお答えしますが、「解釈が違う、おかしい」といったご意見には対応しかねますので、ご了承ください。
⑤ 「なぜ30分単位で分析しているのか?」というご質問に関しても同様です。何分単位で分析するかは個人の数字の見方(考え方)によって異なります。私も仲値トレードに関する多くの資料を収集し、試行錯誤を重ねた結果、30分単位での分析にたどり着きました。資料の中には、「仲値トレードは発生しない」とする意見もありますが、それぞれ分析方法(何分単位で分析するか?など)が異なるだけだと考えています。
⑥ 本記事は投資を推奨するものではありません。あくまで私自身の投資手法を紹介しているだけですので、ご理解いただけますようお願いいたします。

3.2 用語の解説

この記事で使用する用語を解説します。

① 売買パターン: 「毎月特定の日の特定の時刻で売買するパターン」
 例: この売買パターンは、毎月1日の1:00にロングし、3:00に決済する。

重要: 1つの売買パターンにおける年間取引回数

毎月特定の日(例: 1日)に取引を行う場合、1ヶ月に1回取引するため、年間では12回となります。ただし、土日は取引ができないため、実際には年間の取引回数は以下のように計算できます。

     12回 × (5営業日 ÷ 7日) = 約8.6回

② 期待値: 「過去のデータから計算して得られた1回当たりの利幅」
 例: この売買パターンの期待値は3pips

この売買パターンで1回売買した場合、計算上1回あたり3pipsの利益を得られる見込みという意味

③ 実績値: 「実際に売買した結果、得られた利幅」

例:
この売買パターンで1年間売買したら、100pipsの利益を得ることができた。

※ 実績値は、年間で使用(計算)します。

例: 期待値3pipsの売買パターンで得た実績値は30pipsでした。
これは、1回あたり3pipsの期待値の売買パターンで1年間売買(約8.6回)した結果、30pipsの利益を得られたという意味です。

④表の見方(期待値)

 期待値をこのような表にまとめています。この表の見方を説明します。
表2は、2015年1月から2023年12月までの1日から3日までの0:00から4:00までの期待値を集計した表です。

・横軸は日付
・縦軸は時刻
 但し、30単位(30分足)でまとめていますので、1:00と書かれているのは、1:00の30分足ですから1:00から始まり1:30に確定する足を表現しています。
・黒い棒は陰線、赤い棒は陽線
・棒の長さは、期待値の大きさ
・数字は、期待値をpipsで表したもの

例として、表2の左上の1日の1:00の欄(赤矢印)をご覧になってください。赤い棒があり、2.0と書かれているので、毎月1日の1:00から始まり1:30に確定する30分足の期待値は2.0pipsになるという意味です。このように読んでください。

        表2 2014年1月から2023年12月の期待値

3.3 検証項目

これらについて、検証しています。

仲値トレードの発生
・売買の種類(long,short)、エントリー時刻と決済時刻

3.4 検証方法

分析は30分足(30分単位)で分析を行っています。短い足(例えば5分足など)では、利幅が小さく、スプレッドやスリッページに負けるケースが多いと考えているためです。

特に注目しているのは、30分足が連続して陽線または陰線になっている箇所です。30分足での分析において、このような連続性があるところを重視しています。

4.検証結果

4.1 仲値トレードの発生

仲値トレードが発生していることを検証するために、仲値トレードをこのように定義しました。

仲値トレード分析における時間軸とルール

① 仲値は9:55に決定されますが、分析の都合上、10:00を基準とします。
② 分析対象となる時間帯は、8:00から12:00とします。
③ 8:00から9:30の足※(10:00)までは、ロングポジションの分析をします。エントリーの時刻は、8:00、8:30,9:00,9:30のいずれかとして、エグジット(決済)の時刻は、9:30の足が確定する10:00とします。
この時間帯では、ショートポジションの分析は行いません。
※ 9:30の足とは、9:30の30分足、つまり9:30から始まり10:00に確定する足の事を指します。今後、9:30の足と記述します。
④ 10:00から11:30の足(12:00)までは、ショートポジションの分析をします。エントリーの時刻は、10:00の足(つまり10:00)として、エクジット(決済)の時刻は、10:00の足(10:30)、10:30の足(11:00)、11:00の足(11:30)、11:30の足(12:00)とします。
この時間帯では、ロングポジションの分析は行いません。
⑤ ③の時間帯で、ロングに有利な足(陽線)が連続して3pips※以上 発生している箇所をルールとして採用します。
※ 連続とは、この間にロングに有利な陽線が連続していることを指します。陰線を含まないということです。
⑥ 同様に④の時間帯で、ショートに有利な足(陰線)が連続して3pips※以上発生している箇所をルールとして採用します。
⑦ 0(ゼロ)は、陰線と陽線のどちらとも解釈します。

※3pipsにしたのは、過去の経験からです。ここは、先ほども言いましたが数字の読み方ですから、読み方はいろいろあります(例えば、5pips以上でないと納得できないなど)。但し、スプレットやスリッページを考慮すると、最低1pips以上にする必要があります。

具体的に表で解説します。
まずは、8:00から9:30の足のロングに有利なポイントです。

表3をご覧になってください。
8:00以降(8:00とは限りません。8:30、9:00,9:30の場合もあります)9:30の足までの間に、ロングに有利な箇所(陽線=赤棒が連続している箇所)を探していきます。
例えば、15日の8:30の箇所(赤枠)を見てください。赤棒が連続しており、数字は1.3、1.1、1.9なので、合計で4.3pipsとなります。このポイントは、上記のルールに当てはまります。このように探します。


表3 ロングの売買ポイントの探し方

次に10:00から11:30の足で、ショートに有利なポイントです。

同様に表4をご覧になってください。
10:00から11:30の足までの間に、ショートに有利な箇所(陰線=黒棒が連続している箇所)を探していきます。
例えば、3日の10:00から11:30の箇所(赤枠)を見てください。黒棒が連続しており、数字の合計(-2.2、-0.6、-0.6、-0.8)は-4.2pipsとなります。このポイントは、上記のルールに当てはまります。但し、12:00の足も陰線ですが、時間帯が外れているため、この部分は売買ルールには当てはまりません。


     表4 ショートの売買ポイントの探し方

このような仲値トレードの箇所(=売買パターン)をまとめた表が表5です。434.8pips取ることが出来ました。


              表5 仲値トレードの2024年の実績値

4.2 スプレットやスリッページに関する計算

スプレッドとスリッページを考慮した計算を行います。
表5を参照してください。
売買パターンはAからIまで10種類あります。売買パターン1種類あたり年間8.6回売買します。
   10種類 × 8.6回 = 86回
1回あたりのスプレッドとスリッページを1pips※とすると、年間のスプレッドとスリッページによる損失は以下のように計算できます。
   86回 × 1pips =86pips
年間の期待値は、434.8pipsからスプレッドとスリッページによる損失を引いた値となります。
   434.8pips ー86pips = 348.8pips
このように、年間の期待値を計算することができます。
注記:スプレッドとスリッページは、取引する証券会社によって異なります。1pipsの値は、私の目安の数字です。この数字も個人の判断に依存します。

4.3 2024年の実績値

はじめにお見せした実績値の表(表6)の解説をします。
売買パターンが10種類ですから、年間の売買回数は、

 10種類 * 8.6回 =86回

スプレットやスリッページを1pipsとすると下のようになります。1回の売買の実績値は、4.05pipsになります。

   434.8pips ÷ 86回 ー1pips =4.05pips


                    表6 仲値トレードの2024年の実績値

5.2025年4月版の売買パターンの紹介

5.1 2025年4月版とは

「2025年4月版」とは、2015年4月~2025年3月までのデータを分析して作成した売買パターンです。私は、3か月ごとに売買ルールを見直しています。これは、売買ルールの大きな変更を避けたいからです。例えば、1年ごとにルールを見直すと、大幅な変更が必要になる可能性があります。それを避けるためです。

5.2 情報提供について

Xからの問い合わせが多いので、情報提供します。記事販売は初めての試みのため、うまくいかない可能性もございますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

提供する資料の内容は以下の通りです。サンプルは一番下に掲載しています。

① 2025年4月版 売買パターン
② 売買パターンと根拠となる期待値(2015年4月~2025年3月)のポイント(3ページ)
③ 期待値(2015年4月~2025年3月)(6ページ)

資料にはモザイクは一切ありません。価格が決して安くはないため、十分にご検討の上、ご購入ください。ご不明な点がございましたら、購入前に 「メッセージを送る」からお問い合わせください。

【注意点】
・この記事は、利益や元本を保証するものではありません。
・内容を参考にしたことで生じたトラブルや損失について、責任は負いかねますのでご了承ください。
・この記事は、投資をすすめたり、アドバイスをすることを目的に作ったものではありません。
・あくまで私自身の経験ややり方をまとめたものですので、投資の判断はご自身でお願いします。
・投資には常にリスクがつきものです。
・実際に投資をする場合は、必ず「ご自身の判断・ご自身の責任」でお願いいたします。
・この記事の内容を、無断でコピーしたり販売することは禁止です。
・もしルールに違反した場合は、法的な対応をとることもありますのでご注意ください。
・内容は、より良いものにするため予告なく修正・変更・削除することがあります。
・また、一度購入された記事については返金できませんので、あらかじめご理解いただけると嬉しいです。

① 2025年4月版 売買パターン



② 売買パターンと根拠となる期待値(2015年4月~2025年3月)のポイント(3ページ)


③ 期待値(2015年4月~2025年3月 全時間帯)(6ページ)


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