日経225 複合戦略 EA

【EAの概要】 「日経225 複合戦略EA」は、金融機関でディーリングやリスク管理を担当してきたチャート分析の専門家が開発した、日経225専用の複合戦略EAです。 日経平均はレンジ相場が多い一方で、動くときは一方向に大きく動くという特徴を持ちます。単純なトレンドフォローでは勝てず、逆張りも慎重に行わなければ大損につながる難しい市場です。 本EAはこの特徴を逆手に取り、 ・押し目からの反転買い ・レンジ相場での逆張り ・下落局面での防御ロジック

の3つを組み合わせた「複合戦略」として設計されています。 ナンピン・マーチンゲールは一切不使用、すべてのポジションにストップロスを設定済み。同一方向に最大2ポジションを同時に保有する可能性はありますが、その頻度は少なくリスクは限定的です。 バックテストでは過去5年以上にわたり日経225指数を大きくアウトパフォーム。 2020年コロナショック、2024年植田ショック、2025年トランプ関税ショックといった不安定な相場でも、ドローダウンを抑えつつ反騰局面で利益を拡大しました。 勝率は低めですが、収益性とドローダウン抑制を両立し、長期的な資産形成を目指す投資家に適したEAです。 ※将来の成績を保証するものではありません。

【ご利用にあたって】 ■対応プラットフォーム：MetaTrader 5（MT5）専用 ■対応銘柄：JP225 CFD（日経225） ■時間足：H1（1時間足） ■口座仕様：両建て可能なヘッジ口座（必須） ■推奨証券会社：OANDA証券（開発環境と同一条件を推奨）

※MT5でJP225を扱っている会社であれば取引可能です。

■推奨証拠金： 初期設定 50ロット運用 → 日経平均40,000円×50＝200万円の、半分の100万円程度を推奨。 攻めの 100ロット運用 → 200～300万円程度

※初期設定は50ロット。証拠金額や目標利益に応じて調整してください。

■VPS利用推奨：安定した24時間稼働のため、VPS環境での運用を推奨（OANDA MT5より申込可）

※月10ドル～15ドル程度の費用が掛かります。

【バックテスト・期待収益について】

バックテストの結果詳細を以下お示しいたします。各年初に推奨証拠金（レバレッジ約2倍）でトレードを始めた前提です。

将来のリターンを保証するものではありませんが、どういった局面で利益が積みあがったり、ドローダウンが発生するか、参考にしていただければと思います。

利益が比較的大きく取れるロジックですが、毎年、最大残高から一時的に▲15％前後のドローダウンが発生していますので、

精神的に苦しいと感じる方は、少な目のロット、余裕のある証拠金で運用すると良いと思います。

2020年：リターン+103.5％　ドローダウン▲12.3％　

（※）1時間足のデータが2020年3月からしかないため、コロナショックの途中からスタートとなります。

2021年：リターン+41.5％　ドローダウン▲14.3％

2022年：リターン+20.4％　ドローダウン▲17.8％

2023年：リターン+29.8％　ドローダウン▲17.9％

2024年：リターン+75.6％　ドローダウン▲21.3％

2025年9月まで：リターン +51.5％　ドローダウン▲16.3％

■裁量と併用して効率を上げたいときのコツ

本アルゴリズムは、急落からの反騰局面で最も収益が出やすい構造です。

逆に、細かいレンジや、下落局面では、一時的なドローダウンが発生する可能性が高まります。

そこで、日経平均が急落した局面で、EAをスタートさせるという、裁量を混ぜた運用も可能です。

参考として、長期のチャートを対数（Log）ベースにして表示させると、大体割安、割高を判断しやすくなります。

チャートのチャネル上限近辺では少しEAを停止するとか、チャネル下限まで近づいたら倍ロットで運用するとか、

調整することで運用効率が上がる可能性はあります。

だいたい、先進国インデックスには3年サイクルと、7～10か月サイクルがありますので、安いと判断したところで始めるアイデアは良さそうです。

完全お任せでもある程度ドローダウンに耐えられる資金を用意しておけばOKですが、

ちょっと裁量も入れてみたい方は、参考になさってください。

以上