仮想通貨相場分析【9月2日】
暗号通貨
直近まで107000ドル付近まで下落していたビットコインは本日反発し再度11万ドルを回復しました。
しかしながらお盆の8月15日が最高価格であり、そこから高値と安値を切り下げて階段状に下落しています。今の水準は今年の7月の価格となっています。
オレンジの線である200日移動平均線はトレンドを表す指標ですが、徐々に近づいています。
最近のニュースではビットコインを大量保有している大口投資家がビットコインを売りイーサリアム買うなどのニュースが流れています。
また直近でビットコインのETF購入は減少しており、イーサリアムにこれも一部資金が流れているものと思われます。
次にイーサリアムですが、こちらもビットコインと同様に8月下旬から徐々に価格が下がっていますが、200日移動平均線から見るとビットコインと比べてだいぶ上方にあります。
これはイーサリアムがビットコインに比べて底堅いと見ることもできます。
イーサリアムのETFの流入に関しては7月が最高の月であり、先月8月は2番目に多い月となりました。
その辺もありイーサリアムは依然として高値圏で推移をしています。
つい4月には信じられないことですが、イーサリアムがここまで大きく回復するとは個人的に驚きです。
米国のステーブルコイン法案をきっかけにイーサリアムは大きな流れにあると言えます。
◯CZ氏の展望
CZ氏、香港CryptoFiフォーラムで見解共有
- ステーブルコイン:ドル普及手段
- RWAトークン化:規制·流動性に課題
- DEX:長期的にCEX超えの可能性
- DAT:伝統資本とクリプトの架け橋
- AI×Web3:初期段階で大きな可能性
AI補足:CZ氏、機関投資家参入で $BTC 最高値近づくと指摘
ーーーー仮想通貨AI翻訳ニュース
CZといえば、世界最大の取引所バイナスの創業者で億万長者の一人です。上記に上げているのは今メインのトピックで、この辺の視点から仮想通貨を見ると大きな流れがわかるのではないかと思います。この辺の銘柄に関係するものはチェックする必要があると言えます。
◯トランプ氏の息子がWLFIの通貨をリリース
トランプ長子でWorld LiOOOOO Financialの共同創業者であるドナルド·トランプ·ジュニアが、ソーシャルプラットフォームでWLFIトークンのローンチを発表しました。これはエコシステムのガバナンスの柱であり、資金の流れを変革し、自由、財政、そしてアメリカ優先の理念を伝えるものだと強調しています。ーーーー
これは会社にちなんだ通貨となっています。
1回目のセールで0.05ドルで販売、そして2回目のセールでは0.15。そしてリリースは0.35ドルを記録し、一時的に1回目のセールの20倍の値上がりを記録しています。
さすがトランプ氏で注目されているだけありますね。
今の相場状況からみて高騰し続けるのは難しいとは思いますが、本日はこの上場で盛り上がっていました。
WLFIはバイナスはコインベースなど最大手の取引所でもリリースされています。
私が上場戦は苦手なので、もし大きく下がることがあれば検討したいといったかんじで見ています。
◯ハーバード大がビットコイン購入の動きへ
上場投資信託(ETF)を通じた暗号資産(仮想通貨)への資金流入が続いている。ビットコイン現物を組み入れるETFへの累計資金流入額は年初から約188億ドル(約2.7兆円)となり、上場初年の2024年に並ぶペースとなった。米ハーバード大学など有力機関投資家の保有が明らかになっている。長期·分散投資の観点から実験的にポートフォリオに組み入れる動きが始まった。
ーーーー日本経済新聞
◯シャープテクノロジーがSOLの財務戦略へ
Sharps Technology は、普通株および合併型ワラントの私募発行が完了したと発表し、総収益が4億ドルを超え、ワラントの行使を通じてさらに6億ドルを調達する計画で、調達総額は10億ドルに達する予定です。新たな資金は、デジタル資産のトレジャリー戦略の立ち上げを支援するために使用され、主な保有は #Solana ブロックチェーンのネイティブデジタル資産 #SOL です。
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かなり積極的ですね。すでにCZの記事で話がでたDAT(デジタル資産トレジャリー会社)の動きとなっています。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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