鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年7月7日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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NY金相場は前週までのリスクオフからの資金流入が減少、相場も停滞ぎみに推移している。期近は前週比55.3㌦高の3,342.9㌦で引け、陽線となったものの、高値と安値は前週より切り下がり、弱気型のフォーメーションを形成。スポットゴールドも前週比63.61㌦高の3,336.94で引けたものの、2週連続陰線後の修正高といった印象だ。週足チャートからは調整不足、目先では期近が3,250㌦割れとなれば、3,100㌦台を試す展開が予想される。中東情勢の混乱による上昇に対する反動が現在到来しているもと考えられる。さらにこの混乱で新高値が更新できなかったことがより弱気へのトリガーになっている。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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