鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年6月30日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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眼まぐしく変わる中東情勢、ひとまずはイスラエル・イラン戦争が泥沼化するのが防がれた。ただトランプ大統領はイランがウラン濃縮を継続した場合、再攻撃する考えを示しているが、最悪の状況にはならないだろう。
金相場は緊張が解かれたことで、先週は続落。前週比98.1㌦安の3,287.6㌦で引け、2週連続陰線引けとなった。スポット市場は3,273.33㌦で引け、先物市場と同様の足どりとなっており、ともに4月に付けた史上最高値は更新できていない。なおスポット市場は2日連続3,400㌦を維持できなかった。
先週は戦況次第で市場の動きはどうにでもなるということで、予想がつかないと述べた。「金は安全資産として買われ、期近は13日に3,468㌦に、週の終値では史上最高値となる3,452.8㌦を付けた。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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