2025-6-28 ドル円・ゴールド・S&P500
【ドル円】
上画像は、『世界最小から始める次世代ZigZag』と『トレンドラインPro2』を重ねて表示させています。
月足の弱気の三角(ディセンディングトライアングル)からか、140円の下ブレイクを意識した売りポジションは依然として多い様です。
ただ、月足での140円タッチ間隔を見ると、下ブレイクまで最低でもあと1~2ヶ月は日柄調整が必要そうに思います。
あと、前提として、月足レベルではアップトレンドの途中です。
140円の下ブレイクができなければ、溜まっている売りポジションは踏み上げられて、大きく円安方向へ走る可能性も頭に入れておく必要があります。
今週のドル円は、日足三角持ち合い上ブレイクで、もっと上まで試すかと思っていましたが、週足の三角持ち合いの範疇に留まる、勢いの乗らない展開となりました。
もし、今後、同様の展開として、週足三角持ち合い上ブレイクも、月足三角持ち合いの範疇に留まる展開となるなら、週足レベルでのフラッグ形状として、日柄調整が行われる可能性が頭に浮かびました。
何にしても、方向感が無くなってしまいましたので、とりあえず様子見したく思います。
もし、想定したフラッグ形状の展開であれば、横ばいですので、下に引き付けての押し目買いで、小さめに取っていこうと思います。
【ゴールド】
上画像は、『世界最小から始める次世代ZigZag』と『トレンドラインPro2』を重ねて表示させています。
今週のゴールドは、4時間足のダウントレンドが継続しました。
イメージしていた通り、アメリカ株の上昇で、資金が移っているのかもしれません。
現状は、トレンドラインで一旦止まった様に見える展開で、月足・週足・日足では、アップトレンド継続中です。
テクニカル的には、まず、トレンドラインを割り込むかどうか、次に白丸で囲った安値を下抜けるかどうかです。
トレンドラインで反発する場合は、アップトレンド継続として、最高値更新を目指すかと思います。
トレンドラインを抜け、白丸の抵抗で反発があった場合、しばらく横ばいとして日柄調整が続くかと思います。
白丸の抵抗を下抜けると、少し大きめに下げるかもしれませんが、需給面から、下げ続けることは無いと考えています。
【S&P500】
上画像は、『世界最小から始める次世代ZigZag』と『トレンドラインPro2』を重ねて表示させています。
S&P500は、週単位ではなく、長期目線でしか見ていません。
高値更新しましたね。
ここまでは想定していましたが、どこまで上げるかは分かりません。
下げ転換するまで上げるというのがダウ理論的な考え方です。
月足レベルでは、どうやらフィボナッチリトレースメントが良く効いている様です。
目先としては、161.8をどの様に抜けるか見たいところです。
もし、そこを勢いよく抜けないなら、日柄調整入りするかもしれないので、関税ショックで買った分は決済しようと考えています。
* 参考画像にある、白丸や白線は、後から加筆したものです。
* 画像が小さくて見づらい方は、画像の上で右クリックし、『新しいタブで画像を開く』を選択すると原寸大となります。
* 先入観は害にしかなりませんので、あくまで1つのシナリオとして、参考とする程度でお願いできれば幸いです。
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