ドル円は、米株上昇などを受け一時146.21円まで上昇。
FX
【6/20相場概況】
東京時間、ドル円は、米国によるイラン攻撃を巡る警戒感が一旦後退した事でドルが売られる中、本邦5月CPI(消費者物価指数)が強い結果となる事を先読みし145.12円まで下押し。5月CPIコア指数は市場予想の+3.6%を上回る+3.7%となり、2024年1月以来の高水準となったが、市場は強い結果を織り込んでいたこともあり、反応は限定的で、その後は145円台前半での小動き。欧州時間、ドル円は、欧米株の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行すると、145.96円まで上昇。NY時間、中東情勢において、米国が軍事介入に動くとの警戒が和らぐ中、米株の上昇を背景に円売り・ドル買いが先行。「米政府は中国に半導体工場を持つ同盟国への免除措置を撤回する可能性がある」との報道や、英独仏とイランの「核および地域問題」協議終了が伝わると、米株が失速。ドル円は調整の売りが入るが、下押しは限定的。引けにかけては再び強含み、一時146.21円と5/29以来の高値を更新。
【6/23相場観】
×![]()
よろしいですか?