ドル円、「有事のドル買い」で145円台へ上昇。
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【6/17相場概況】
東京時間、ドル円は、「トランプ米大統領が米国家安全保障会議にシチュエーションルームの準備をするように命じた」との報道が伝わると、中東情勢における地政学リスクが意識され、一時145.11円まで上昇。日銀金融政策決定会合で、日銀は政策金利を0.50%で据え置いたほか、来年4月からの国債買い入れの減額ペースを現在の4000億円程度から2000億円程度に圧縮することを決定。これらを受け、ドル円は144.40円まで下押し。欧州時間、植田日銀総裁の会見で特段のタカ派的な見解が伝わらなかったこともあり、ドル円は一時145.02円まで上昇となるが、144.41円まで失速。NY時間、イスラエルとイランの軍事衝突が激化し「有事のドル買い」が先行するとドル円は145円台を回復。ロンドンフィキシングにおいて、ドル買い観測などがあり、ドル円は145.28円まで上昇。
【6/18相場観】
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