ドル円、中東情勢報道で荒い値動き。
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【6/16相場概況】
東京時間、ドル円は、イスラエルとイランを巡る地政学リスクが高まる中、先週末の海外市場で進んだ「有事のドル買い」が先行し、朝方144.75円まで上昇。その後は6/17に公表される日銀金融政策決定会合の結果を控えポジション調整でやや弱含み。欧州時間、ドル円は144円台前半中心に揉みあいの中、「イランはイスラエルとの戦闘緩和にオープン」との一部報道が伝わると、原油先物価格が下落し、米国株相場が一段と上昇。全般ドル売りが先行すると、ドル円は一時143.65円まで下落。NY時間、ロンドンフィキシングでドル買いが観測されるとドル円は144円台を回復。また、「イランはイスラエルへの大規模攻撃を準備」「イスラエルは再びイランを攻撃」との報道が伝わると、ドル買いが先行しドル円は144.87円まで上昇。
【6/17相場観】
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