米追加関税・米中貿易摩擦激化懸念で、ドル円は142円台へ下落。
FX
【6/2相場概況】
東京時間、週末にトランプ米大統領が「輸入される鉄鋼製品などに課している追加関税を2倍の50%に引き上げる」と明らかにしたほか、「中国が米国との合意に完全に違反した」と発言した事から、米中の貿易摩擦の激化懸念が高まり、ドル円は143.33円まで下落。欧州時間、欧州通貨に対するドル売りが先行し、ドル円は143円を割り込んだ。NY時間、5月米ISM製造業景況指数や4月米建設支出が予想下振れとなると、ドル売りが先行し、ドル円は142.53円まで下落。その後、急落していたNYダウ平均が上げに転じた事や、レビット米ホワイトハウス報道官が「トランプ米大統領と習・中国国家主席は今週協議する可能性が高い」と明らかにすると、ドル円は142円台後半まで買い戻されたが上値は重かった。
【6/3相場観】
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