◎証拠金に余裕があるからこそ起きるドカンは間違いなくメンタルマネジメントで予防できる!〜お金の余裕は足元を掬われる〜
天元メンタルマネジメント.09
今回はメンタルに直結しやすい『お金とトレードをメンタルが結びつけている』事についてお話します。
言葉だと難しいんですが…
①余裕のあるお金(無くなっても致し方ないお金)=クレジットボーナス
②余裕のないお金=失ってはいけないお金や借入等々
同じ証拠金でも中身は全く異質です。
上記二点のお金とトレードの関係としては一長一短です。
《長所》
①のお金はハイレバでトレードしても大してメンタルにはこない
②のお金は余裕がないからこそピンポイントで精度の高いエントリーをしたり損失拡大出来ないが為の的確な損切りが可能
《短所》
①ハイレバだからこそ短命。欲が先行する事で出金の機会を見失い結局なくなる
②失ってはいけない事が先行する事で①に比べると含み益も含み損もエントリーも全てにストレスがある。メンタルに結構悪い
この様にお金の本質によってトレード自体が変わってしまいます。
お金はそもそも1円たりとも簡単に失ってはいけないという前提はあります。
しかしトレードに影響を及ぼすお金だからこそ『線引き』は必要なわけです。
元々失ってはいけないお金が50万円だとします。
50万で勝負する!と覚悟を決めたら…
→50万を口座に入れて証拠金とし人生を賭けて勝負をする。
複利運用で目標利益まで集中してトレードしていく。ロットをしっかり調整し資金管理の上で証拠金が多いからこそ出来るトレードを心掛けていく
→50万を一度に口座に入れず5分割し10万をまず入金する。
それなりに利益が出たらデポジット口座へ利益を資金移転しながらデポジット口座の残高をとにかく増やす。
どちらも正解はないです。
人それぞれ合ったやり方であったり後者でまず資金を増やしてから前者のやり方で安定度を増していくという事もあります。
私はとにかく海Oブローカーの口座にお金を入れておく事が出金トラブル等で出せなくなった場合に困ってしまうので極力出金を必須としてます。
よっぽどの安心、安全を担保されてる様なブローカーなら複利運用も良いかなと思いますがリスクはしっかりマネジメントしてかないとですね。
ご自身の証拠金の本質を見極めた上でトレード戦略、資金管理等々の軸を組み立てていくと良いですね。
相場なのでずっと勝ち続ける事は出来ません。
聖杯もありません。
それでも工夫してお金を残す。
大事な事です。
余裕のあるお金だからこそ精度を高めたエントリーと損切りをブレずにやる事でデメリットを回避できます。
余裕のないお金だからこそ損失許容額を確定させたり口座分割、分割エントリーして一度で吹っ飛ばす事のない様にお金とメンタルを守ってやるべきだと考えます。
1ロット撃とうが0.01ロット撃とうがトレードでひりつく感覚は同じでなければいけません。
小ロットなので→これは高ロットに一生慣れないです。
戦略的にロットを抑えて入ろうがしっかりトレード出来なければ上のステージにはいけないという事ですので今後もメンタルマネジメント発信していきます。
よろしいですか?