ドル円は、トランプ関税で不安定な動きの中、ADP予想下振れで一時148円台前半へ反落。
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【3/5相場概況】
東京時間、ドル円は、仲値のドル買い観測で150.18円まで上昇となるが、その後は150円を挟む小動き。欧州時間、欧州各国によるウクライナ支援への積極的な姿勢が好感された事や、独財政が拡張的になるとの見方で独10年債利回りが急騰すると、ユーロ買い・ドル売りが先行し、ドル円は149.09円まで下落。NY時間、ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領はおそらく、カナダとメキシコへの関税の軽減を検討している」と発言すると、ドル円は149.74円まで上昇となるが、2月米ADP雇用統計が予想14.0万人増に対し7.7万人増と下振れすると、ドル円は一時148.39円まで下落。その後、2月米ISM非製造業景況指数が53.5と予想の52.6を上振れると、ドル円は149円台前半まで買い戻された。
【3/6相場観】
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