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林投資研究所
2022/02/24 15:00
公開: 2022/02/24 15:00
更新: 2022/02/24 15:15
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株式投資「虎の穴」〜億を稼ぐ投資家【養成講座】
株式投資にまつわるテーマが中心ですが、FX、商品先物、株価指数先物など、投資全般を貫く相場の「タテ軸」、すなわち「投資技術」「投資哲学」といった、稼ぐ投資家になるための「基礎・土台」について、実践的な対応を絡めながら、プロの視点でお伝えします。 毎週2回、月曜日と木曜日に更新。新着動画もご覧になれます。 執筆 林投資研究所 林 知之

買ってもダメなら売ってみろ

株式
予測を立てる、つまり相場の先行きを考えるのがトレーダーのシゴトなのに、「当てようとするな」というキツ~い戒めのお言葉があります。

じゃあ、どうすればいいの?

動きについていくことだけを考え、自分の見通しを大切にしすぎて意地にならないことです。こんな客観的な姿勢をすんなり実現するためのテクニックが、分割売買なのです。

「よし、そろそろ買い場だ」と考えたとします。
しかし、「最も有利な場面で買おう」と力を入れても、そんなものを見通す能力が、生身の人間にそなわっているわけがありません。

意味のない妄想に時間を費やして目がくもる結果、素直に株価変動を捉えることもできず、最もダメな決断に至るという悲喜劇が待っています。

こういった人間の特性や感情の作用など、現実の問題を解決するのが、分割売買です。

「そろそろ買い場だ」と感じたとしても、いきなり計画した数量を仕込んだら失敗します。
いや、「見込み違いかな」と思ったときに修正できない状況をつくってしまうのです。

「試し玉」として、少量だけ買ってみればいいのです。
試し玉というのは、値動きを素直に観察するためのワザです。

わずかな数量でも、実際にポジションを取ってみると、値動きから受ける“感じ方”が違います。想像だけでは得られないホンモノの臨場感が生まれるのです。

しかし、数量を抑えているため、意地になって“目がくもる”懸念はごくわずか。しかも、「確認しながら少しずつ進めていく」という慎重な姿勢が自然と発生します。

100株だけ買ってみて、あらためて値動きを受け止めてみたところ、「どうも感じがよろしくない」となったら、損金など計算せずにサッと投げます。

自分の都合や感情にジャマされずに素直に行動するために数量を抑えておく──これが、試し玉の役割です。

「押してもダメなら引いてみろ」なんて言葉がありますが、理屈通りに動くことのない株価に対しては、その場だけの感情をスパッと捨てて行動することが求められます。

「買ってもダメなら売ってみろ」
ゆらゆらと柔軟に行動し、値動きに“ついていく”のが理想なのです。

☆関連する動画がYouTubeにあります。

プロの技法の第一歩は「分割売買」だ

誤ったナンピンとプロの考える正しいナンピン

買いたい株をカラ売りする株職人の凄ワザ



■株式投資【虎の穴】(林投資研究所チャンネル)

2月23日(水)、最新動画をアップしました。

儲けるための基礎知識・基本テク
https://www.youtube.com/watch?v=P7DvE2HtBHQ
【耳の痛い話】価格が近づくと指し値変更してしまう

買うつもりで買い指し値を出したのに、価格が下がってきて近づくと指し値を値下げしてしまう。 あるいは、株価が上昇して売り指し値に近づくと、値上げしてしまう。 こういった対応に、ブレはないのでしょうか? 丁寧に議論して、「指し値のあり方」を深く考えてみましょう!

■YouTubeチャンネル マーケット・スクランブル

マーケット・スクランブルに過去動画をアップしました。
以下のURLでご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCLoj2pmspUAuO8EFI0qkDew
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林投資研究所の代表、林知之です。 林投資研究所は創業40年を超える投資助言業者で、「自立」をテーマに、個人投資家のみなさんが“自分流”のトレードスタイルを確立するために有益な情報発信を心がけています。
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株式投資「虎の穴」〜億を稼ぐ投資家【養成講座】
株式投資にまつわるテーマが中心ですが、FX、商品先物、株価指数先物など、投資全般を貫く相場の「タテ軸」、すなわち「投資技術」「投資哲学」といった、稼ぐ投資家になるための「基礎・土台」について、実践的な対応を絡めながら、プロの視点でお伝えします。 毎週2回、月曜日と木曜日に更新。新着動画もご覧になれます。 執筆 林投資研究所 林 知之
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