「いかに賢明に負けるかなのである」(日経BP社刊『デイトレード』より)
FX
「第9章 究極のトレーダーからの最後の言葉」の
「母からの人生の教えとトレーダーへの教訓」より。
私自身、頭では分かっていても、なかなか腑に落ちていないテーマですが、
「デイトレード」の最後の最後で記されており、
著者も思い入れがあって書いていると感じます。
「損失は必ずしも常に貧しさをもたらすものではない。時に敗北は勝利となる。あまりにも多くのデイトレーダーがこのポイントを理解していない。ストップ・ロスが執行された結果、1ドルの損失を被ったとしよう。その銘柄が2ドル下落したのならば、それは敗北ではなく勝利である。いかに賢明に負けるかなのである。」
きっと、これがトレードの真実なのでしょう。
鴨長明は随筆『方丈記』で、「それ、三界はただ心一つなり」と言いました。この世界のあらゆる現象は、すべて「心」によってのみ存在し、心が作り出したものである・・・仏教からの引用として記しています。この世のすべての物事や現象や苦楽は、自分の心の持ち方次第でどうにでもなる・・・
トレードでの負け(損失)も考え方次第では全く別のもの見えるのでしょう。
ということで、
これからはトレードでの心持ちようを変えます。
「また負けた・・・、でも、ありがたい、ありがたい」と
手を合わせて感謝するようにしたいと思いました(笑)。
ではまた次回。
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