「自分の売買方針をよく理解することだ。過去の検証は最小限でよい」(パンローリング社『魔術師たちの心理学』より)
FX
「システム検証に影響する偏見」というタイトルで書かれた言葉。
「自由度への思い入れ。システムを最適にしたいと思う。そして過去の状況に合致するようにデータをいじればいじるほど、売買がよく分かったような気になる。そんなことより、自分の売買方針をよく理解することだ。過去の検証は最小限でよい。」
わたしはEA開発をしていますが、上の言葉が良く当てはまる気がしました。
長期バックテストで綺麗な右肩上がりになるように最適化をするのですが、
当初の方針など忘れて、とにかく右肩上がりになるように
インジケータのパラメータをいじくり回したりすることがあります。
結果カーブフィッティングの罠にハマり、フォワードで成績が出ない・・・
バックテスト結果はなるべく見た目よくしたいのは、人情というものですね。
しかし、それと引き換えに何かを失っているのかも知れません。
作るEAの基本方針がブレるようだとダメなんでしょう。
「本当に儲かるEAを作る」を大元の大原則として、
ブレないように開発を続けてゆきます。
それでは、また次回。
【宣伝】単ポジのEAを販売しています。フォワード実績3年あります。
ほったらかす、という信念があれば大丈夫です(笑)
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Is it OK?