ドル円は、米政府機関閉鎖への懸念や日銀の利上げ再開観測が高まる中、147.56まで下落。
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【9/30相場概況】
東京時間、ドル円は、月末最終日の仲値で148.84円まで上昇となるが、その後は徐々に上値を切り下げた。新発2年物国債入札が低調な結果となり、国内中期債利回りの上昇が円買いを促すと一時148.16円まで下落。欧州時間、日銀が公表した「10-12月期の国債買い入れ予定」でオファー額が前回から減額されたことが分かると円買い・ドル売りが先行。また、米国で政府運営を維持するための「つなぎ予算案」について与野党の調整が難航する中、10月1日から米政府機関の一部が閉鎖されるとの懸念も強く、ドル売りが先行すると、ドル円は148円を割り込み147.65円まで下落となるが、その後は148円台まで買い戻された。NY時間、9月米シカゴ購買部協会景気指数や9月米消費者信頼感指数が予想下振れとなると、ドル円は147.65円まで下落。
【10/1相場観】
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