仮想通貨相場分析【9月16日】
暗号通貨
ビットコインは先週の11万ドルから11万5千ドルに上昇。現在少し下落調整となっています。
1週間前と比べると上昇していますが、直近では出来高が少なく価格が落ち着いている様子です。
今週は特に注目のイベントを控えているため、それに関して慎重になっているような印象を受けます。
イーサリアムに関してはビットコインに比べて下落が大きい様子です。4日連続の陰線となっており、一気に下落するというよりかは日々同じ下落幅で落ちてきているようです。
先週末は仮想通貨市場資金が入りましたが、その後下落調整をしています。
実は1週間比でみると、イーサリアム上昇は大きかったので、ビットコインやイーサリアムは3%の上昇となっています。
特に資金が入って上がったのがソラナ(SOL)8.5%もの上昇をしています。
有名な仮想通貨投資企業がSOLを財務戦略として購入したニュースがでていました。
またドージコインも同じく8.5%と大きな上昇です。
世界最大の取引所であるバイナンスの通貨BNBでは先週から最高高値を更新してきており、非常に高い水準で維持をしています。
ビットコイン以外にも、イーサリアム、ソラナ、BNBなど時価総額が高い通貨が高値圏に動くことが増えてきた印象です。
9月10日に大きく市場が上昇した際にはビットコインETFには7月中旬以来となる大きな資金流入があっています。
一つこのような大きな兆候はビットコインの底堅さを表しているのかもしれません。
またトランプ氏の会社であるワールドリバティファイナンスが発行するWLFIも先々週から話題を集めましたが、現在時価総額37位、価格は最高高値水準ではないものの、安定した動きを見せています。
今週は中央銀行のスーパーウィークと言われています。
米国FRBなどの主要国の政策金利は発表
これが世界的に注目を集めています。
0.25%か0.5%かという議論がされていますが、0.25%という意見が多いようです。
しかしながら仮に0.5%引き下げられると市場の資金はより大きくなると考えています。
何が起こるかわからないのが仮想通貨市場
この動向を踏まえてビットコインの恐怖強欲指数は中立に。
◯ビットコインの恐怖強欲指数が中立へ
指数が53%と中立となりました。
これは買いたい、売りたいというのが中立となっているようです。
18日の米FRBの政策金利を控えてその様子を慎重に伺っているようにも感じています。
指数では、市場の価格変動や出来高、SNSの動向、ビットコインの占有率や検索トレンドなどが総合的に判断されるようです。
次の材料を待っているようにも思えますね。
◯アーサーヘイズ氏BTC価格予想
2025年末:20万ドル(3000万円)
2028年末:100万ドル(1億5千万円)
要因:
- 米国債買い戻しで新規流動性注入
- リスク資産への資金流入
- 法定通貨の信頼低下
2026年半ばにトランプ氏の景気刺激策を予想
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(本記事は2016年から配信をしております)
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