鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年9月16日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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今週の注目イベントは現地時間9月16日~17日に開催されるFOMCであるが、既に0.25%の利下げを織り込んでいるものの、一部では0.5%を期待する向きもある。これはややサプライズになろう。しかし金市場の上昇を見ると、0.5%を織り込むような勢いがある。
先週のNY金相場(期近)は前週比33.1㌦高の3,686.4㌦で引けた。高値は3,715.2㌦と史上最高値を更新。週足ベースでは8月18日の週から4週連続陽線となっており、今週月曜日(15日)も3,724.9㌦と高値を更新して始まった。勢いが付けば7~9週連続陽線棒の出現も珍しくない。ただ言えることはそのような上昇が続くケースでは、その後の急落には注意したい。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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