「見える化インジケータ」の活用(その216)
「見える化インジケータ」の活用(その216)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ「8CP見える化インジケータ」でEURAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、赤色太線のグラフがEURAUDに相当します
火曜日と 木曜日に、EURAUDのグラフが、他のグラフ郡を下抜けしてきたので、2回売りでトレードします。底で決済して、140pips+90pips、合計230pipsの利益になりました。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、AUDとEURが、見事な逆相関関係になっていることがわかります。AUDとEURが収束から拡散に向かう時に、AUD>EURなら、EURAUDの売りで大きな利益が得られます。通貨強弱グラフを参照すれば、火曜日の売り時と木曜日の売り時を、容易に見つけることができます。
今一番大きく伸びていて、逆相関関係にある通貨ペアを選びトレードすれば、自ずと結果が付いてくるのです。
「通貨強弱逆相関を狙え!」は、FXの鉄則です。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年9月12日01:21 (JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるAUDUSDは、全ての時間足で青色敬の表示色になっています。Total数値が3547.21と、大きなプラスの数字になっています。AUDUSDに大きな上昇トレンドが発生していることが示唆されます。
では、AUDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。グンと大きく上昇している部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはやや下向き、JPYはほとんど水平になっています。EURJPYにはっきりした方向感が出ていません。EURJPYは、暫くは上値が抑えられたレンジ状態で推移すると考えられます。
予想通りレンジ状態になって、上に大きく伸びて行きません。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも、やや上向きになっています。EURJPYにはっきりした方向感は出ていません。傾きから考えてEURJPYは、やや上昇気味に推移すると考えられます。
4. 新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをEURAUDの1時間足に導入してみました。
売りゾーンの赤色と、買いゾーンの緑色が、はっきり分かれていて、一目でトレードがしやすくなります。EURAUDは、右肩下がりの下降トレンドなので、インジケータの赤色ゾーンでひたすら売るだけです。これなら、トレンドが伸びる部分だけに絞って、無理なく利益を得ることができます。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」で、緑色のゾーンなら買い、赤色のゾーンなら売り、それ以外ではトレードしないという単純なルールに従うだけです。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
5.
「Hyper-CSW」がリリースされました
「Hyper-CSW」は、主要8通貨の強弱を一目で可視化できる高性能インジケータです。表示中の時間足における過去10本分の最強通貨とスコアを記録し、トレンドの持続性や転換点を的確に捉えることができます。さらに、M15・H1・H4・D1・W1といった複数時間足での通貨強弱ランキング(上位4通貨)をスコア付きで表示するマルチタイム分析にも対応。視認性の高いカラーラインと、別ウィンドウ表示により、相場の流れを見極める力を、あなたの手に与えてくれる強力なインジケータです。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/65082
6.今、GOLDが熱くなってきている!?
久しぶりにGOLDの話題です。
「8CFD見える化インジケータAny版」で、GOLDと他の貴金属類やOILなどをグラフ化してみました。日足チャートを下に示します。
見やすいように、GOLDとOILを太線で表示しました。GOLDとOILは、しっかりとした逆相関関係になっています。しかも、波動としてグラフを見れば、これからGOLDが上向いて上昇しようとする状況になっています。他の貴金属類(プラチナ、パラジウム、シルバー)を見ても、軒並み上げてきています。一方、資源エネルギー系のOILとGASは、下げてきています。
日足ですから、ロット数は控えめにして、次のピーク(推定で10月中旬)まで買いポジションを保有すれば、かなり利益が得られそうです。やはり日足トレードが最高ですよ!
※お勧めのインジケータ
「8CFD見える化インジケータAny版」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/32288
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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