「見える化インジケータ」の活用(その217)
「見える化インジケータ」の活用(その217)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがNZDUSDに相当します
木曜日に、EURAUDのグラフが、他のグラフ郡を下抜けしてきたので、売りでトレードします。底で決済して、約60pipsの利益になりました。売りのエントリーポイントは、レートが直近安値に引いた水平線を割り込んだ位置と同じになりあす。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、USDとNZDが、見事な逆相関関係になっていることがわかります。USDとNZDが収束から拡散に向かう時に、USD>NZDなので、NZDUSDの売りで利益が得られます。通貨強弱グラフを参照すれば、木曜日の売り時を、容易に見つけることができます。
今一番大きく伸びていて、逆相関関係にある通貨ペアを選びトレードすれば、自ずと結果が付いてくるのです。
「通貨強弱逆相関を狙え!」は、FXの鉄則です。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年9月18日03:10 (JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番下にあるUSDJPYは、全ての時間足で赤色系の表示色になっています。Total数値が -3287.60と、大きなマイナスの数字になっています。USDJPYに大きな下降トレンドが発生していることが示唆されます。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。カクンと急落している部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも、やや上向きになっています。EURJPYにはっきりした方向感は出ていません。傾きから考えてEURJPYは、やや上昇気味に推移すると考えられます。
予想通り上昇気味に推移しました。月曜日に買いポジションを建て、週末に決済したとすれば、約70pipsの利益になりました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは、やや下向きに、JPYは、水平からやや上向きになっています。今後は、EUR
4.新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをUSDJPYの1時間足に導入してみました。
売りゾーンの赤色と、買いゾーンの緑色が、はっきり分かれていて、一目でトレードがしやすくなります。下降トレンド中なら、インジケータの赤色ゾーンでひたすら売るだけ、上昇トレンド中なら、インジケータの緑色ゾーンでひたすら買うだけです。これなら、トレンドが伸びる部分だけに絞って、無理なく利益を得ることができます。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」で、緑色のゾーンなら買い、赤色のゾーンなら売り、それ以外ではトレードしないという単純なルールに従うだけです。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
5.
「Hyper-CSW」がリリースされました
「Hyper-CSW」は、主要8通貨の強弱を一目で可視化できる高性能インジケータです。表示中の時間足における過去10本分の最強通貨とスコアを記録し、トレンドの持続性や転換点を的確に捉えることができます。さらに、M15・H1・H4・D1・W1といった複数時間足での通貨強弱ランキング(上位4通貨)をスコア付きで表示するマルチタイム分析にも対応。視認性の高いカラーラインと、別ウィンドウ表示により、相場の流れを見極める力を、あなたの手に与えてくれる強力なインジケータです。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/65082
6.「8CFD見える化インジケータAny版」で仮想通貨が見られます
「8CFD見える化インジケータAny版」は、名前にAnyがある通り、どのようなSymbolにも対応できます。任意のSymbolを設定できるので、仮想通貨とUSDJPYを設定して、それらを比較してみました。チャートは日足です。
USDJPYのグラフ(水色)と比較すると、いかに仮想通貨の変動が激しいかが一目でわかります。2025年の4月に、ETHUSDが極端に下落しています。2025年8月には、その反動からか、上昇してピークを形成しています。今となっては後の祭りですが、4月にETHUSDを買って、8月に決済していれば、かなりの利益が得られたことになります。
※お勧めのインジケータ
「8CFD見える化インジケータAny版」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/32288
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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