ドル円、米CPIの発表で一時148.19円まで上昇となるが、その後失速。
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【9/11相場概況】
東京時間、ドル円は147.40円を挟む小動き。15時前に「高市氏が自民党総裁選への出馬意向を岸田前首相に伝達」とのヘッドラインニュースがでると、ドル円は147.79円まで上昇。欧州時間、日銀の利上げ否定派である高市氏が総裁選に出馬するとのことで、ドル円は147.83円まで上昇。NY時間、8月米CPI(消費者物価指数)は概ね市場予想通りの結果(前月比で予想0.3%に対して0.4%・前年同月比で予想2.9%に対し2.9%・コア指数前月比予想0.3%に対し0.3%・前年同月比予想3.1%に対し3.1%)となると、発表直後ドル円は買いで反応し一時148.19円まで上昇。しかし、その後は、前週分の米新規失業保険申請件数が悪化した事や米10年債利回りの低下を受け、146.98円まで下落。
【9/12相場観】
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