FX実戦：USDJPY 取引分析 – 2025年10月2日

2025年10月2日、日本時間15:04、USDJPYの15分足チャートを分析しました。

このとき、価格は短期的に下降トレンドにあり、急落後に価格が安値圏で横ばいレンジを形成しました。私は、この安値圏での出来高集中ゾーン（AOC）と、レンジからの拒否シグナルが揃ったことで、短期的な買いのセットアップを構築する根拠を得ました。これはトレンドに対する逆張り（カウンタートレード）となるため、タイトなリスク管理が必要です。

Volume Profileを適用した結果、最も出来高が集中しているAOC（Area of Control）を特定しました。このゾーンは、市場が短期的な底値（サポート）として意識している価格帯を示唆しています。

エントリー: AOCゾーン（146.009付近）にBuy Limitを設定しました（チャート上のオレンジ色のゾーンの上限付近）。
ストップロス: AOCの下、約145.475に置き、安値更新によるロスカットを避けるようにしました。
テイクプロフィット: 直近の戻り高値（レジスタンス）に向けて、146.596付近をターゲットとしました。

この取引では、リスクリワード（RR）をおよそ1:1.1と設定しています。下降トレンド中ではありますが、Volume ProfileのAOCと拒否シグナルの組み合わせにより、短期的な優位性を見出したエントリーです。

このようなVolume Profileを活用した実践的なセットアップにご興味があれば、ぜひフォローしてください。一緒に学びを深めていきましょう。

[アミダ式：ボリュームプロファイルで市場を制す]

[アミダ式：ボリュームプロファイルで市場を制す] は、インジケーターに頼らずにローソク足と価格の動き（Price Action）から市場の本質を読み解くためのシリーズです。大口プレイヤーの行動や相場心理をチャートの“物語”として捉え、誰でも実践しやすい視点で解説します。初心者から中級者まで、価格の真実を深く理解したい方に向けた内容です。