【初級】テクニカル講座|サポート&レジスタンス
FX
【実践では】全てのインジケーターや法則、理論は、
「信じて、その局面まで待つ」ことが絶対のルールです。
テクニカル講座|サポート&レジスタンス
(押さえるべき基本)
相場が「止まりやすい」「反発しやすい」価格帯を可視化するのが レジスタンス(上値抵抗) と サポート(下値支持)です。
- レジスタンスライン:同じ価格帯で何度も上値を止められているゾーン
- サポートライン :同じ価格帯で何度も下値を止められているゾーン
ラインの引き方(考え方)
FXブログ等では「ヒゲで引く/実体で引く」など諸説ありますが、どちらでも構いません。(トレンドラインも同様)
- 価格はピンポイントで止まるよりも“帯(ゾーン)”で意識されることが多い
- ヒゲと実体が多く重なる価格帯を優先して引く(難しく考えない)
- マルチタイムフレーム分析では、まず上位足(日足・4H)で線を引くのが基本
重要:
価格がレジスタンスを上抜けすると、そのライン(ゾーン)はサポートとして意識される
価格がサポートを下抜けすると、そのライン(ゾーン)はレジスタンスとして意識される
ラインを突破したら終わりではなく、「サポレジ転換(ブレイク→リテスト)」が機能するかを必ず確認する。
価格がレジスタンスを上抜けすると、そのライン(ゾーン)はサポートとして意識される
価格がサポートを下抜けすると、そのライン(ゾーン)はレジスタンスとして意識される
ラインを突破したら終わりではなく、「サポレジ転換(ブレイク→リテスト)」が機能するかを必ず確認する。
実務での手順(3ステップ)
- 上位足で主要ゾーンを特定:執行時間足より上位足で高安の重なる帯を抽出
- ゾーン幅を決める:ヒゲ/実体の集約範囲を帯としてマーク
- 下位足でタイミング:執行時間足で反発/ブレイクのサイン(足の確定、MA傾き等)で実行
よくあるミスと回避策
- 細い一本線で考える → 帯(ゾーン)で捉える
- 初回ブレイク直後に飛び乗る → リテスト(サポレジ転換)確認を優先
- 下位足だけで判断 → 上位足のゾーン重複(コンフルエンス)を重視
チェックリスト
- 上位足のゾーンに到達しているか?
- ゾーンでの反応(ヒゲ連発・パターン)が出ているか?
- ブレイク時はリテスト→反発まで待てるか?
- 他指標(MA傾き、Pivot、出来高系、時間帯)と合流しているか?
動画
※ ラインは「絶対値」ではなくゾーンとして扱うのがコツ。何度も止められている帯ほど効きやすい傾向があります。
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