仮想通貨相場分析【8月5日】
暗号通貨
ビットコインは先週の7月31日に節目である116,000ドルを下に割り込みました。7月から価格が12万ドル下で推移をしていたのですが、ここに来て価格をその水準から一段したに割り込んでいます。
今ニュースで話題になっていますが、トランプ大統領が労働局長を辞任させる動きがありますが、それに関する雇用統計が影響して下落したと言われています。またFRBについても金利を据え置くことになっています。
ビットコインは7月の115,000ドルで終わりましたが、月間の終値としては史上最高価格となったようです。
またアナリストからはビットコインが今月、史上最高値の11万5644ドルで取引を終えたことは、単なる注目の数字ではなく、市場の回復力と成熟度の高まりを反映している」という発言もあっています。またこれとは逆に8月はこれまでのデータより軟調もしくは下落の月と言われて降り、一時的に下落するという見方をしているアナリストもいます。
次にイーサリアムですが、数日前に3400ドルまで割り込みましたが、その後反発し3600ドルまで回復をしました。この反発はビットコイン以上となっています。
イーサリアムはここ数ヶ月でビットコインに対しパフォーマンスが高く、また底堅い動きが続いています。
イーサリアムの価格としては過去3か月で。
BTCはETHに対して45%下落
SOLはETHに対して49%下落
となり
これを見るとETHが上昇を牽引しているとわかります。
またイーサリアムのネットワーク上では4,667万件の取引が記録され、ETH自体の価格も数年ぶりの高値となっています。この記録は2021年に最高価格を記録した時期よりも数パーセント多いとのことです。
◯ビットコインが国家資産に格上げに
IMF(国際通貨基金)は仮想通貨を正式に国家資産おして統計に組み入れる発表をしました。
仮想通貨を保有資産としてどのように機能しているかの統計に形とのことです。
IMFは以前からビットコインについては警告を出しており、ビットコインを法定通貨としたエルサルバドルに融資を断る姿勢をだすなどしていました。世界的なこのような流れから方向転換しつつあると言えます。
◯イーサリアムが10周年
先週記念べきイーサリアムが10周年となりました。(メインネット後に)
10年の時を得て、エコシステムを拡大し、そして米国のETFに組み込まれるなど激動の時代を行きて来たといます。今仮想通貨のエコシステムを牽引しているのはやはりイーサリアム。先月米国議会で承認されたステーブルコインに関するGenius法案。これがイーサリアムの影響力をまた一段を高めたと感じています。
以下コインベースのCEOアームストロング氏の発言
イーサリアム。
面白い事実:2013年のサンノゼのビットコインカンファレンスでヴィタリク(イーサリアム創設者)に会いました。彼は当時ビットコインマガジンに寄稿していて(彼の文章は素晴らしかったです)。
数ヶ月後、彼をサンフランシスコのコインベース初のオフィスに招待して訪ねてきてもらい、彼はラップトップでいくつかのクールなものを見せてくれました。フレッド、オラフ、そして私は彼を雇うべきだと決め、彼が参加することに興味があるかどうか連絡を取りました。しかし、彼がアメリカで労働ビザを取得できなかったことなど、さまざまな事情が重なり、結局それは実現せず、彼はカナダに帰国しなければなりませんでした。
カナダに足止めされている間に彼はイーサリアムを作りました。つまり、ある意味で、アメリカの不十分な移民制度がイーサリアムの創設に貢献したのです。
◯トランプ大統領、仮想通貨を冷遇する銀行に罰則か?
ホワイトハウスは保守派や仮想通貨企業を差別する銀行を標的として縮小行為に罰金や場祖s区を科す大統領令を準備しているということです。
銀行規制当局に対し、金融機関が独占禁止法、消費者保護法、または公正貸付法に違反していないかどうかを調査する義務を課すものと言われています。
イーサリアム、10周年おめでとう
◯メルカリのメルコインとコインチェックが提携
この提携ですが、メルカリのアプリを経由してコインチェックで仮想通貨の売買ができるということになるということのことです。
コインチェックで取引する際にはスプレッド(売買の価格と実際の価格差=手数料)がどのくらいかは取引する際には確認しておく必要があると感じています。(コインチェックはスプレッドが広いため)
◯8月は暴落するのか?ーロバートキヨサキ
ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート·キヨサキ氏は4日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格が8月に暴落する可能性をXで指摘した
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(本記事は2016年から配信をしております)
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