「見える化インジケータ」の活用(その207)
「見える化インジケータ」の活用(その207)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDCHF、GBPCAD、CADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
火曜日にAUDJPYのグラフが、他のグラフ群を上抜けてきたので、買います。同日に天井に達したので、決済します。木曜日に、再びAUDJPYのグラフが、他のグラフ群を上抜けてきたので、買います。金曜日に天井に達したので、決済します。80pips + 90pipsで、約170pipsの利益になりました。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、AUDとJPYが、見事な逆相関関係になっていることがわかります。今一番大きく伸びていて、逆相関関係にある通貨ペアを選びトレードすれば、自ずと結果が付いてくるのです。
「通貨強弱逆相関を狙え!」は、FXの鉄則です。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年7月11日11:21JST)
のスクリーンショットです。
Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるAUDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が+3727.62と、大きいプラスの数字になっています。全ての時間足で、AUDJPYに上昇トレンドが発生していることが明らかです。
では、AUDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの途中で急騰した部分に相当します。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートで、EURはやや下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYはやや下落傾向になると考えられます。
予想に反して上昇してきました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。先週末時点での予測矢印を破線の矢印で示しています。予測では、EURが下げ、JPYが上げとしたのですが、通貨JPYが著しく下落(弱くなった)ため、結果としてEURJPYが上昇したことが読み取れます。
これなら(JPYが著しく弱くなっているので)、USDJPYは、大きく上昇しているだろうと想定できます。(下の15分足チャート)
通貨強弱チャートで、EURは上向き、JPYはやや下向きになっているので、今後EURJPYは上昇傾向になると考えられます。
USDJPYの15分足チャートを見てみます。
なんと300pips以上も上昇しています。これなら、USDJPYを買っておけば良かったな、後の祭りです。
4.
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをUSDJPYの1時間足に導入してみました。
このインジケータを導入すれば、買いゾーンと売りゾーンが、色分けされるので、売り、買いに迷うことがありません。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」で、緑色のゾーンなら買い、赤色のゾーンなら売り、それ以外ではトレードしないという単純なルールに従うだけです。合計で約370pipsの利益が得られました。
「伸びるところだけを確実に獲る、他ではトレードしない」というのが、負けないFXになります。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
5.
「Hyper-CSW」がリリースされました
「Hyper-CSW」は、主要8通貨の強弱を一目で可視化できる高性能インジケータです。表示中の時間足における過去10本分の最強通貨とスコアを記録し、トレンドの持続性や転換点を的確に捉えることができます。さらに、M15・H1・H4・D1・W1といった複数時間足での通貨強弱ランキング(上位4通貨)をスコア付きで表示するマルチタイム分析にも対応。視認性の高いカラーラインと、別ウィンドウ表示により、相場の流れを見極める力を、あなたの手に与えてくれる強力なインジケータです。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/65082
※お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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