「見える化インジケータ」の活用(その206)
「見える化インジケータ」の活用(その206)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDCHF、GBPCAD、CADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、USDCHFの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、桃色太線のグラフがUSDCHFに相当します。
月曜日にUSDCHFのグラフが、他のグラフ群を下抜けてきたので、売ります。火曜日に底を打って反転してきたので、決済します。約90pipsの利益になりました。
上半分は、GBPCADの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、黄色太線のグラフがGBPCADに相当します。
水曜日にGBPCADのグラフが、他のグラフ群を下抜けてきたので、売ります。同日に底を打ったので、決済します。約180pipsの利益になりました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
水曜日にCADJPYのグラフが、他のグラフ群を上抜けしてきたので、買います。木曜日にピークに達したので、決済します。約140pipsの利益になりました。
「8CP見える化インジケータ」NewYork版をもっていれば、
USDCHF
90pips
GBPCAD 180pips
CADJPY 140pips
合計で410pipsの利益が得られたのです。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、USDとCHF、GBPとCAD、JPYとCADが、見事な逆相関関係になっていることがわかります。大きく伸びて、逆相関関係にある通貨ペアを選べば良いのです。
「通貨強弱逆相関を狙え!」は、FXの鉄則です。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年7月3日23:21JST)
のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるCADJPYは、[D1]を除く全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が+3545.73と、大きいプラスの数字になっています。全ての時間足で、CADJPYに上昇トレンドが発生していることが明らかです。
では、CADJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの途中で急騰した部分に相当します。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURとJPYは、通貨強弱が逆相関関係になっています。通貨強弱チャートで、EURはやや下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYは、下落方向に向かうと考えられます。
木曜日までは、上値が押さえられいましたが、直近高値を抜けてきました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートで、EURはやや下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYはやや下落傾向になると考えられます。
4.
新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをCADJPYの1時間足に導入してみました。
このインジケータを導入すれば、買いゾーンと売りゾーンが、色分けされるので、売り、買いに迷うことがありません。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」で、12時間の無色期間が継続した後に、緑色の幅広いゾーンが広がっています。短期MACDがマイナス領域でゴールデンクロスして、その後長期MACDがマイナス領域でゴールデンクロスしています。インジケータのカラーが無色から緑色に変わった所が、上昇トレンドの開始点になります。
ローソク足も、下降トレンドラインを上抜けてきました。短期MACD、長期MACDとも右肩上がりに上昇していて、メイン線とシグナル線の乖離が広がっています。これだけはっきりした上昇のサインが重なっていれば、迷うことなく「買い」でトレードするだけです。約180pipsの利益が、無理なく転がり込んできました。
一週間のトレード利益としては十分でしょう。「伸びるところだけを確実に獲る、他ではトレードしない」というのが、負けないFXの原理原則となります。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
5.
「Hyper-CSW」がリリースされました
「Hyper-CSW」は、主要8通貨の強弱を一目で可視化できる高性能インジケータです。表示中の時間足における過去10本分の最強通貨とスコアを記録し、トレンドの持続性や転換点を的確に捉えることができます。さらに、M15・H1・H4・D1・W1といった複数時間足での通貨強弱ランキング(上位4通貨)をスコア付きで表示するマルチタイム分析にも対応。視認性の高いカラーラインと、別ウィンドウ表示により、相場の流れを見極める力を、あなたの手に与えてくれる強力なインジケータです。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/65082
※お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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