「見える化インジケータ」の活用(その204)
「見える化インジケータ」の活用(その204)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でEURAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、赤色太線のグラフがEURAUDに相当します。
水曜日にEURAUDのグラフが、他のグラフ群を下抜けてきたので、売りポジションを建てます。底で決済して、反転上昇を買い、ピークで決済、金曜日に再び上昇してきたので、ここも買います。3回のトレードで、それぞれ約30pips、70pips、80pipsで合計約180pipsの利益になりました。
先週も通貨AUDが弱かったので、AUD◯◯◯は下げ、◯◯◯AUDは上げになるのですが、上の図の赤色グラフEURAUは、上げ方向に推移していると見て良いでしょう。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、EURとAUDの波としての動きが見えてくるので、EURAUDの通貨ペアなら、上げ基調であることを読み取ることができます。波動なので、変動がありますが、EURは上げの波、AUDは下げの波になっています。NZDもAUDと同様の挙動ですので、EURNZDを買っても良かったということも見えてきます。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年6月16日7:20 JST)
のスクリーンショットです。
Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるCADJPYは、全ての時間足で青色の表示色になっています。Total数値が+3154.59と、大きいプラスの数字になっています。全ての時間足で、CADJPYに上昇トレンドが発生していることが明らかです。
では、CADJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、EURが上向き、JPYは下向きになっているので、EURJPYは、今後も、上昇傾向が続くと考えられます。
押し目はありますが、ずっと右肩上がりに上昇しています。このようなチャートであれば、押し目買いするだけで、しっかり利益が取れる「お宝相場」だと言えるでしょう。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。綺麗な逆相関関係になっていて、通貨強弱チャートでは、EURがしっかり上向き、JPYは下向きになっています。EURJPYは、今後も、しばらくは上昇が続くと考えられます。ただ、EURとJPYの乖離がだいぶ広がってきたので、もう少ししたら、反転して収束方向に向かうことが予想されます。そうなれば、今度はEURJPYを売れば良いだけです。
4.
新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをEURJPYの1時間足に導入してみました。
長期MACDとメイン線とシグナル線の位置関係にも注目すると、メイン線がシグナル線よりも上にあり、間隔が空いていれば「買い」、逆にメイン線がシグナル線よりも下にあり、間隔が空いていれば「売り」という判定ができます。
また、MACDの傾きが大きい程、トレンドが強いことになるので、どの通貨ペアでトレードしたら良いか迷う時には、MACDの傾きにも注目してください。MACDが横ばいになっているのであれば、その通貨ペアでトレードしない方が良いでしょう。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
※お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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