仮想通貨相場分析【6月11日】
暗号通貨
最近はイーサリアムL2のoptimismがsuperstackというイベントを行い、USDT0などの新しい通貨で運用する機会があり、私もそれで取引をしています。
イーサリアムL2ではbase,unichain,op,soniumnなど様々なチェーンがありますが、それを触ることができるのはイーサリアムのエコシステムを知る上での機会だと感じています。
私自身、ビットコイン以上にイーサリアムの保有量も多いので。
ビットコインは4日前の101000ドルから大きく上昇し、現在最高価格の11万ドルのすぐ下の109000ドルの水準で推移をしています。
最っ金はかなりボラティリティが大きく11万ドルと10万ドルを交互に行ったり来たりしている状況です。
ビットコインのニュースとしては
・テキサス州の上下院でビットコイン備蓄法案が可決し、知事の署名待ち
・現SEC議長のポール氏が仮想通貨の「自己保管」を発言し市場がポジティブに反応
・ビットコインを購入する企業、ストラテジー社のすべての購入したビットコインが含み益に
・マイクロストラテジーが1045BTCを購入
以上のようにビットコインについては活況な相場が続いています。
次にイーサリアムですが、現在2700ドルの価格で推移をしており、5月からのレンジ相場の上限の価格帯で推移をしています。
この価格帯を上に抜けると更に上昇するのではないかと感じています。
直近の上昇率は高いものの最高価格水準を維持しているビットコインを比較すると最高価格からのパフォーマンスはまだ低いと言えます。
◯15日連続でイーサリアムETFの流入額が過去最高に
ペトラアップグレード後にイーサリアムの価格が上昇していますが、現在15日連続でETF大きく流入している状況です。
過去 1 か月で 40% 近く価格が上昇した理由は、機関投資家と個人投資家からの需要の増加によるものだと思われます。
先週金曜日の取引後では33億ドルを記録しています。
確かに最近は下がって反発した場合にビットコイン以上にイーサリアムの価格が上がることが多くなっていました。
◯イーサリアムのステーキング量が最高を記録。
ステークされたETHの量は過去最高を記録し、イーサリアムに対する長期的な信頼が高まっていることを示唆しています。
BeaconChainのデータによると、今週時点で、3,460万イーサ(ETH)以上(約900億ドル相当)がイーサリアムのプルーフ・オブ・ステーク(PoS)システムにロックされています。これは、現在約1億2,072万ETHの総供給量の約28%に相当します。
ーーーーdefiant
イーサリアムの利回りは現在2−4%となっており、仮想通貨の利回りとしてはそんなに高くないですが、既存金融の利回りと比較すると高いといえます。
今後イーサリアムETFのステーキングが開始された場合、利回りを受け取れることになるため、それも一つイーサリアムの上昇要因と言えると感じています。
ブラックロックが先週BTCのETFを売ってイーサリアムETFを購入したことはニュースになりました。
◯大手企業がステーブルコインの導入を検討
・Apple、X、Airbnb、Googleは、取引コストを削減するためにステーブルコインを統合することについて暗号通貨企業と初期段階の話し合いを行っているとFortune Cryptoが報じている
・彼らは、規制強化とステーブルコインへの投資家の関心が高まる中、MetaやUberなど他の大手テクノロジー企業とともに、ドルに連動したステーブルコインを導入するかどうかを検討している
テクノロジー大手のアップル、X、エアビーアンドビー、グーグルは、取引コストを削減し、より安価な国際決済を可能にするためにステーブルコインを統合することについて、仮想通貨企業と初期段階の協議を行っていると、フォーチュン・クリプトが木曜日、匿名の情報源を引用して
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※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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