「日米財務相会談で為替を議論」との発言を嫌気し、ドル円は一時144.09円まで下落。
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【5/20相場概況】
東京時間、ドル円は、ゴトー日(5日・10日)の仲値で、本邦実需のドル買いが観測されると、145.51円まで上昇となるが、その後は失速。加藤財務相が「ベッセント米財務長官との会談で、為替含め2カ国間の諸問題を議論」と発言すると、ドル円は144.72円まで下落。その後「23日に開催で調整している日米関税交渉にベッセント米財務長官が欠席の見通し」との報道が伝わると145.30円まで上昇。欧州時間、欧州勢が、欧州勢が円買い・ドル売りで参入すると、ドル円は144.09円まで下落。下げ一巡後は、独DAXが連日で史上最高値を更新するなど欧州株の堅調などを受け、ドル円は買戻しが先行。NY時間、G7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議・日米財務相会談や、3回目の日米貿易交渉を前に様子見ムードが広がり、ドル円は144円台半ば中心に方向感なく推移。
【5/21相場観】
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