2025-5-12 > 2025-5-16 今週のドル円 + 来週のドル円 【トレンドラインPro2】
今週のドル円を簡単に振り返ります。
挙動確認用の動画を毎週ご用意していますので、まずはそちらを貼り付けさせていただきます。
【今週のドル円】
今週の基本戦略は、下に引き付けての押し目買いでした。
上下の抵抗は強いと感じていましたので、限定的な値動きを想定していましたが、実際には、目先の抵抗を週明け早々の関税ニュースにてブレイクし、窓埋めもせぬまま次の抵抗まであっという間にタッチする展開となりました。
週足の白丸で囲った、意識されやすい強い抵抗でのピッタリ反発は、その後の転換と強い下げが来る印象を受けました。
上画像4時間足では、下矢印が出ていますので、エントリーは、このタイミングがベストです。
『急騰』や『窓開け』があったことで、それらを埋める値動きが起こる可能性も、売り目線に切り替えるべき材料でした。
急な値動きや窓(ギャップ)は、確実に埋めるというものではございませんが、強い抵抗による綺麗な反発が前提でしたので、強めに下を試す可能性は高いと感じました。
相場参加者の大多数が気づく、強く意識されいやすい展開は、値動きに直結しますので、その流れには素直に乗る方が望ましいです。
【来週のドル円】
直近のトレンドとしては上ですので、下に引き付けての押し目買いが基本戦略となります。
今週、急騰を埋める下げがありましたが、次の値動きの傾向としては、改めて急騰した上げ方向に進むケースが考えられます。
とはいえ、強い抵抗で落とされた前提がありますので、このまま更に下を試す展開もゼロではありません。
安値更新をした際には、三尊形状が意識された下を試す展開も警戒しておくべきかと思います。
ダウ理論的に意識されやすいところに、白丸と水平線を加筆してみましたので、ご参考となれば幸いです。
ラインを見ますと、先週に作ったチャネルラインが、今週、思ったより効いていたことが分かります。
繰り返しになりますが、チャネルラインは、サポレジラインやトレンドラインに比べると抵抗としての効果が低めですので過信は禁物ですが、今引いている分に関しては来週も参考となるかもしれません。
より意識されやすいラインは、白線にて加筆してみましたが、これ以上の小さな展開は、現状では想定が難しいと感じています。
自身が分かりづらいチャートは、世界中の市場参加者にも分かりづらいものとお考え下さい。
そうした場合は、値動きにも表れますので、しっかりと方向感が出るまで手を出さないことが大切です。
画像が小さくて見づらい方は、画像の上で右クリックし、『新しいタブで画像を開く』を選択すると原寸大となります。
【チャネルラインの作り方】
チャネルラインは、トレンドラインPro2が引くトレンドラインを複製することで簡単に作れます。
Ctrlキーを押したまま、複製したいトレンドラインをダブルクリックし、そのままマウスボタンを離さずに移動させると複製されます。
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